ぼくは怖くない

IO NON HO PAURA/I'M NOT SCARED

109
ぼくは怖くない
3.9

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(63件)


  • npp********

    5.0

    見て見ぬ振りはできない

    のどかな村に住むミケーレはいつも通り穏やかな一日を過ごすはずだった。 だが、偶然にも大きい穴を見つけたことから日常が大きく変わってしまう。 その穴には鎖に繋がって衰弱している少年がいたのだ・・・ ミケーレと穴に閉じ込められたフィリッポの不思議な出会いを描く。 何故フィリッポはこのような酷い仕打ちを受けているのか? そこにはあまりにも恐ろしい事件が隠されていたのです。 両親が何かを隠している・・・ 話が進めば進むほどに不穏な空気が漂っていく。 どこまでも広がる麦畑の映像美は思わず見とれてしまう。 同じ地球にこんな場所が存在するのかと驚くばかり! ミケーレが麦畑を走り回る姿はまさに子供でないと体験できない思い出の一つだろう。 この景色が嘘のように物語はシビアになっていくのが辛い・・・ 本作は隠れた名作と言える。 のんびりした話かと思っていたら辛く悲しい。 それでもミケーレとフィリッポの友情は唯一の希望の光だと信じたい・・・

  • エル・オレンス

    5.0

    ネタバレ隠れた名作とはまさにコレ!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • gwp********

    5.0

    僕は怖かった!

    お気レビさんの高評価(9名様で4.62)により、前々から見たいと 思っていた作品で、やっと見れました。 最初と最後の方の衝撃的な場面は、おじさんの私には ドキドキ・バクバクして心臓に悪く、僕は怖かった。 皆さんが言われるとおり、一面の麦畑は美しく、 子供たちの遊び・秘密基地もとても素敵です。 大人たちの計画は、怪しく・いい加減なもので見事に失敗します。 レビューには、誰も書いていませんが、主人公の母親のスタイルは 私の好みで、あの胸元ばかり凝視していました。 アルバトロス社は、よく知りませんが、本作品は5点です。 お気レビさん、また良い作品を紹介してください。よろしく!

  • yok********

    5.0

    美しすぎる風景と少年の演技に圧倒された。

    冒頭からの風景映像がとてつもなく美しい。終始一貫、黄金の麦畑を自転車で走る主人公の少年の映像は、彼を悩ます大人の利己的で残酷な行動に戸惑う彼の無垢な心の葛藤を描写していて素晴らしい。色の配置のセンスの高さ、主人公の少年の演技力の高さ。何をとっても素晴らしかった。妹がまた可愛くて可愛くて。 ストーリーはラストに声を上げるほどの事が待ち受けていたのにびっくり。映像美で圧倒された。大好きな作品。ヨーロッパの広大な田園風景のお好きな方は是非!

  • kok********

    5.0

    怖い。ずっと怖い。ほんと怖い。

    下手なホラーより怖い。 綺麗な景色、なんて思えない。 音楽も何もかも全て怖い。 感動!とか素晴らしい!とかちょっと違う。 重苦しく、のしかかる映画でした。 幼い頃大人どうしのイザコザや、 自分達が寝た後に大人同士で花札でお金かけたり、 麻雀してどなり散らしたり、 父親と母親の友人が関係してたり、 母親がしらん叔父さんと関係してたり、 そんな自分の幼少期とかぶりました。 子供ながらに親の理不尽さ 見たくないけど感づいてしまう年頃。 自分の非力さ。 そして純粋さ。 思春期に感じる重苦しいあの感じを思い出した。 余韻のある映画でした。 時折古くさい演出はあるけど、静かでよい。 ただずっと重くてずっと私は辛かった。 母親と父親が本当にミケーレたちを愛しているのがわかることだけが救い。 あの母親の、ミケーレが殴られた時の怒り方に愛を感じた。 あの母親の姿は自分の母親とリンクして切なかった。 今自分も母親ですが、 洞穴にあんな風に我が子が囚われていたらと思うと 苦しくて苦しくて。 なんともいえないどんよりした気持ち。 ただこんな気持ちになれる、 しっかりした世界観のある映画でした。 救いもないし、怖いし、 感動とかとは絶対ちがうとおもうな...

  • sss

    2.0

    2013/07/103点。ウキウキワクワク感がない。心配等の不安な気持ちを抱く。

  • jas********

    5.0

    隠れた名作 ※ネタバレ

    あんまり期待せずに見たんだけど、久々のアタリ。 ぼくは怖くない、というタイトルから おかしなB級ホラー映画だとばかり思ってた。 とりあえずママがレ○プ、パパがずたずたになって死ぬような。 大体こんな話。 1978年の南イタリアが舞台。 一面麦?畑みたいな黄金色の大地が広がる場所がそこが主人公の住む村 小さくて古い家がぽつぽつあって、その村では 色んな派閥がある。 それはもちろん大人にも子供にも。 登場人物は白人の顔だけど、みんないい感じに日焼けしてる。 そしてほぼ全員黒髪、か濃い茶色。 主人公はその村に住む十歳の男の子、ミケーレ。 ミケーレアミトラーノ 親父の友達のセルジオに歌手みたいな名前だな、と言われるけどほぼ全員歌手みたいな名前。 ミケーレは妹のマリアを連れて、いつものメンバーのところへ遊びに行く。 ガキ大将一人、嫌な奴一人、ぽちゃの子一人 それとミケーレとマリアでいつも遊んでいた。 ガキ大将は一番最後に集合した奴に罰ゲームを言い渡すんだけど、 ぽっちゃりの女の子に「あそこを見せろ」という無茶な要求をする。 嫌がりながらもズボンを脱ごうとする女の子を見て ミケーレは正義感の強い性格なので ぼくが罰ゲームを受けるという。 罰ゲームは古くなった細い屋根の柱を通って 木の枝に飛び移って降りるというもの。 カイジの鉄骨渡りみたいなもん。 まぁ意外と余裕にわたる。 ところどころ、おまじないのようなこの男の子独特の謎の言葉が飛び出すんだけど そのシーンがなんか美しい その帰り、妹のマリアはメガネを落としてしまう。 ミケーレはすぐに小屋の近くに走って探しに行く そこで草に隠れた、とたんで覆われた大きな穴を見つける。 興味本位でその穴をあけると、そこには金髪の男の子がいた。 この男の子はフィリッポというんんだけど、 最初見たときはこの子が襲ってくるホラー映画だとばかり思ってたら違った。 どうやらこの子は鎖でつながれて監禁されていて、暗いところに閉じ込められていたせいで 目もろくに見えない。 一体誰がこんなことを?という疑問は残るが優しいミケーレは フィリッポにパンや食料を持ってきたりする 段々と誰がやったことかが、わかり始め ミケーレはフィリッポの為に自分になりに必死に戦い始める。 この映画はホントに綺麗な映画。 怖さの中に美しさがある。 なのに子供たちが可愛すぎて癒されるのなんのって。 ミケーレの美しさは本当に神だと思う オレンジ色の服を着て、金髪美少年フィリッポと一緒にいたら なんかICOというゲームを思い出してしまった。 妹のマリアも可愛い。 びっくりするような豪華な演出とか、そういう映画的な迫力はあんまりないけど すぐに見終わってしまうくらい夢中になってしまう映画でした。 音楽もよくて、久々にいい映画だなーと思った。

  • tak********

    5.0

    良作!

    TSUTAYAで、たまたま見かけた作品。どんな内容なのかとかよくはわからないまま借りて観ましたが、とにかく、良かった。

  • sap********

    5.0

    すごく傑作。

    ずっと「ぼくは怖くない」とは、ひとりの少年に対してのタイトルなのだと観ていたけれど、それは二人の少年に対しての事だったんだ・・と、ラストがすごく衝撃的。 黄金色に輝く麦畑の映像が美しく印象的で、そこで寝転がって笑う子供達の健気さに胸がキューン。 すごく面白かった。

  • fyf********

    2.0

    ネタバレこれは。。。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • oce********

    4.0

    そして少年は大人になる

    穴の中にいる子供を見つけた時はてっきりホラーだと思って、こんな邦題にしたのかと勘違いした。 だがこれは大人になっていくという意味であった。 始まりからして鮮やかな黄金色の麦畑が顔を出す。 これによって映像美がしっかりと意味を持ち、純真無垢な少年の心情を現している。 背伸びしようとしてるところや、結局収まってしまう自分の非力さ。 純粋な少年の時代をひしひしと感じた成長物語だった。

  • まめた

    5.0

    ネタバレ誰か教えてください。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • しん

    5.0

    罪のない子供たち

    いかにもイタリアらしい映画である。 住んでいる人の雰囲気、建物、広がる大地、青い空そのイメージからして イタリア半島の南部のシチリア辺りの設定だろうか? 一面に渡る自然の中で鬼ごっこをする子供たち。 どうやらイタリアには日本に近い文化がある様である。 「だるまさんが転んだ」・・・おっ!イタリアでもあるんや! 「蚊取り線香」・・・えっ!イタリアにも蚊取り線香あるの?! そして負けた子供には罰ゲームがある。 罰ゲームを受ける女の子に「アソコを見せろ」と言った時はビックリしたが・・・ 女の子の罰ゲームを変わってあげるミケーレ。 そして帰る途中、妹が落としたメガネを探すため一人「その場所」に戻る。 そこでミケーレはワラで覆われた「ほら穴」を発見する。 ミケーレがホラ穴で見たものは「人の脚」だった! 慌てて逃げるミケーレ! 次の日またそのホラ穴を覗くと・・・ 「ギャ~~~~~~~~ァ!」ああビックリした! 「何じゃこりゃ!ホラー映画か?!」 「陽気な民族音楽が掛かるホラーなんか聞いた事ないぞ!」 そしてカラス、鶏の死骸、巨大な蜘蛛、フクロウ、ガマガエル・・・ これらの動物の不気味なカメラアングル。 「何なんやこの映画! 僕やなくて私でも怖いぞ!」 しかし、この後「本当に怖いもの」を観る事になる。 本当に怖いもの・・・それは「大人」である。 タイトル「ばくは怖くない」の「怖い」に色々な伏線を撒きながら 予想外の展開にする脚本は見事である。 そしてどんどん映画に引き込まれて行く。 子供視点である事や映画の雰囲気から 「ミツバチのささやき」に似ている感じがする。 事実が分かってからのストーリーは至ってシンプルだが、 子供たちの微妙な心理や友情が巧妙に描写されている。 そしてラストシーン。 ミケーレはどうなったのか? ラストは選択枝があり鑑賞者に考えさせ、想像させるのである。 同じ映画を創ったとしてもハリウッド映画では絶対にこの雰囲気は出せない。 映像、音楽、カメラアングル、会話や沈黙の静かさの間、 ラストの展開、全てに於いてイタリア映画である。 ハリウッド映画はより「ゴージャス」に、 イタリア映画はより「シンプル」に。 このシンプルさがイタリア映画の魅力とも言える。 またひとつイタリア映画の名作に出合えました! 万人受けしないかも知れませんが イタリア映画好きの方には是非おススメしたい作品です!

  • wee********

    5.0

    リトルダンサーに合い通じるものが。。

    10年前に観ましたが、ずっと忘れられない映画で、10年経った今またレンタルで観ようと思ってます。 内容は全く違いますが、リトル・ダンサーに通じる子供の暖かな柔らかな心を感じ取る事が出来る映画だと思います。10歳以上のお子さんにも見せてもいい映画だと思いますよ。何しろラストが何とも言えない柔らかい感動の気持ちになりました~。 是非DVDでご観賞あれ♪

  • max********

    5.0

    ネタバレ映像に見入った

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ライラックフィズ

    4.0

    ミニシアター

    ヨーロッパ映画って日本ではまだまだサブカルの域を抜け出してないと思う。 メジャーになりきれない宝物、大手チェーンではなく、街のお弁当屋さんって感じ。 この映画はメジャー作品ができない、ミニシアターならではの演出があり手作り感のある雰囲気を楽しめた。 海のような黄金色の麦畑、ひっそりと片隅に生きる小動物たち。 子供同士の会話も着飾ってないリアリティを感じた。 特に主人公の男の子が10歳という、新しい好奇心の世界に踏み出していく年齢。 彼の葛藤が伝わった。

  • isl********

    5.0

    ネタバレ美しい南イタリアの風景と闇

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mii********

    4.0

    ぼくは怖かった!

    一面に広がった、黄金に輝く小麦畑の中、 真っ青に澄み切った大空を背に、 赤シャツを着た少年たちが、疾風のごとく走りぬける! ねぇ、想像してみて! 原色の息遣いを誰もが感じるでしょう♪ おまけに、終始流れているクラシック調の心地よい音楽♪ 観始めてから、どんどんと作品の中に引き込まれていく自分がわかるんだ! それも自然に、舞台となる南イタリアの農村風景に溶け込んでいっちゃうから、 不思議、そして素敵。 こんなに気持ちのいい映画なのかぁ~~~~~と、思っていると、 お話しが一変しちゃう。だから皆にご紹介したい。 子供の頃って時間を忘れて遊びまわっていたでしょう、男の子も女の子も一緒に。 林の中に探検に入ったり、山に秘密基地を作ったり、そりゃあもう想像の世界の夢物語♪ 好奇心いっぱいのまま、ちっちゃな物が大きな宝物になる・・・・・ そんな少年、主人公のミケーレが、妹マリアの落し物を探しに皆で遊んでいた廃屋にもどったところからドラマがはじまります。 ふとしたことから地面のトタン板に気付いたミケーレは、そっと持ち上げてみる。 それは地面に大きく掘られた“穴”のフタだった。 ドキドキ・・・・・「きっと、すごい宝物が隠されているに違いない!」ドキドキ・・・・・ 真っ暗だ・・・・・ドキドキ  何か見える・・・・・ドキドキ ギョ!・・・・・バタンッ! ワァ~~~~~! ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダッ~! はっ早く、家まで、帰ろうっ! うっ、うっ、「あれは・・・・・足だ・・・・・」 家に帰っても落ち着かない、あれは何、夢か幻か? そうだ、明日も行ってみよう・・・・・。 ミケールは、昨日と同じトタン板を今度は、恐る恐る持ち上げる。 何もないや・・・・・ でも、次の一瞬、もの凄いことに・・・・・久々に心臓飛び出しショックに見舞われましたぜ!  だからこの作品、“ぼくは怖かった” このまま際物作品に陥るのかと、ちょっぴり心配しちゃいましたけど大丈夫。 この“穴”の中で発見したものにより一転二転としていくストーリーに、もう気もそぞろ。 大人の世界を覗いてしまった少年が、大人に惑わされつつも己に打ち勝ち、立ち向かっていくんです! 最後なんて「まさか~!」なんてシーンも用意されていて! 大人の世界のストーリーと並行して進んでいく、子供の、子供による、子供の為のストーリー展開が微笑ましくもあるのです。 渦巻き蚊取線香。だるまさんがころんだ。お父さんとの腕相撲。ケーキを焼いたお母さんが「早く食べよう!」と、笑顔で子供たちに言う場面。等々。 私の感性に強く共鳴したシーンを観れただけでも気持ちの良い作品でしたよ。 南イタリアの貧しい農村で巻き起こる事件。 少年の友情をドキドキワクワクの要素を取り混ぜてサスペンス・タッチで描きます。 お話しの展開には細かな注釈は映しだされていません。ダイジェスト版のように流れていきます。 なので、過剰な突っ込みはやめておきましょうね♪

  • kas********

    5.0

    地雷除去班員の皆様へ

     地雷除去班員の皆様 こんばんは かっしーです。 皆様に 地雷を除去する上での注意事項があります。 その1 いくら地雷とはいえ、れっきとした映画です。       「愛」をもって除去しましょう。 その2 アルバトロスだからといって、地雷と決めつけてはいけません。        内容をよく見てから判断しましょう。 その3 おやつは300円まで。        ※ただし、バナナはおやつに含まれません。 。。。というわけで、この「ぼくは怖くない」はアルバトロスなのですが、 地雷などではありません。良質の映画です。 10歳の少年ミケーレは、誰も住んでいない空き家の裏で地面に掘られた穴を見つけます。 その穴をのぞいてみると。。。なんと 少年がいたのです!!! 少年は鎖につながれ、かなり衰弱していました。 ミケーレは、最初は驚きながらも 徐々にその少年と仲良くなります。 食事を持って行ったり、穴に下りて話をしたりします。 しかし、この少年はなぜ鎖につながれ、穴の中にいるのでしょうか。。。 段々と その謎が明らかになっていきます。。。 風景の美しさと子供たちの純真さで、非常に透明感のある映画ですが 内容はかなりダークです。 優しくて頼りにしていた愛する父親が まさか。。。 そしてそして、お気レビ様のシバ美さんがおっしゃっていた「驚き」のシーン。 実際見てみると、かなり驚きました。 「ミ ミケーーーーーーーレーーーーーーーーーーッ!!!!!」 ラストも 決してハッピーエンドとは言えないんですけれども、 不思議な美しさがありました。 全編通して 不思議な美しさがある本当に良質の映画です。 アルバトロス やればできるんじゃん。笑

  • まあしい

    4.0

    ホラーかっ!いや、ラスト、ファンタジー

    以前から観たかった作品。  最近、バンジョーさんのレビューがアップされ、 思い出しました。 近所のマイDVDライブラリーと言えるほど近い、歩いて 1分以内にあるレンタルショップには、ない事を確認済みである。 なので初めて、ネットレンタルのお世話になる事にしました。 本作と「サボテン・ブラザーズ」2本。 最初に「ぼくは怖くない」 「私は怖い!!!」ってだれもが、つっこみを入れたくなるでしょう。 主人公の少年が、廃屋で立穴にトタンをかぶせた、秘密めいたものを、偶然みつけます。 好奇心にかられ、そのトタンをめくると、「あぁぁ~~~~~!!!!」 ミケーレの大きな叫び声と同時に私も心の中で「ひぇぇ~~~!!」ものすごく、 怖かった。      なんだ?アレ。  子供ゾンビ? このあたりホラーです。完全に。 私ならもう2度とあの穴には近づけない。  でも、このミケーレという少年、勇気 があり、優しくて、好奇心旺盛。  何度となく、穴に行き、中にいる囚われの身の 少年に水や食料を運ぶ。 そして、なんと自ら穴に入って行くではないか! なかなか、できないよ~~。普通は。   でも、ミケーネなら、出来そうだとことは、冒頭のシーンで少女をかばうという 伏線がちゃんと張ってあるので、納得できる。 この穴の少年はミケーレを「ぼくの守護天使」と言い、自分は死んでいると言います。 幼くして、絶望しているシーンは切ないです。 ミケーレが住む、村は貧乏そうだし、大人たちはなんだか、みんなイライラしていて 子供たちもそんな大人に抑圧されているようにも見える。 村から離れると、小麦畑が無限に広がり別世界のように美しいのに・・・・ ミケーレと穴の少年には、友情が芽生え、中盤は心癒されるシーンもあります。 しかし、大人たちの不穏な行動やミケーレの緊張感は最後まで持続し、観ている者 を離さない。 シーンが移るごとに出てくる小動物、串ざきにされた鳥、穴の中のミミズ、道の真ん中 に血みどろで死んでる蛇、地を這うアリ、巣に群がる蜂、カエル、ふくろう・・・ それらは非力で、気持ち悪く、不気味で、大人に翻弄される子供たちを比喩している ようで、心の中がザワザワしてくる。 やっぱり、私の中では、これは「ホラー」だな~と思っているところへ、終盤、ラスト 近く、「あっ、」と驚く展開へ~。 ラストシーンはファンタジーの様子も呈し、立場が逆転した二人。 穴にいた少年はミケーレの「守護天使」のように手を差し伸べ、傷つく彼に 近づく。 美しく素晴らしいラストシーンでした。 余談ですが、「だるまさんが転んだ」はイタリアにもあるんですね。 スペイン映画の「永遠の子供たち」でもそのシーンがありました。 ヨーロッパ全域であの遊びがあるのかな~?  アメリカはどうなんだろう? 大阪では、バンジョーさん仰るとおり「ぼんさんがへをこいた」でした(笑) このフレーズは絶対、近所のおもろいおっさんが考えたと思いますね。 昔は、こんな変な事を考え付く大人は近所に一人くらいはいましたからね~。 映画に全然関係ない話で恐縮です。 でも、子供時代、70年代を日本で過ごせて良かった~。と思った。 イタリアの70年代が舞台の映画でした。

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