ここから本文です

ビッグ・フィッシュ (2003)

BIG FISH

監督
ティム・バートン
  • みたいムービー 1,229
  • みたログ 7,526

4.06 / 評価:2208件

バートン作品で一番好きです

  • みなみ さん
  • 2017年3月13日 8時51分
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

映画館で見て、涙が止まらなくなり、しゃくりあげながら、トイレに駆け込んだ作品。ブルーレイで再鑑賞しました。

真面目な息子ウィルは、ホラ話をする父親エドワードを理解できない。
これはわかる。私も真面目な性格だから主人公に共感した。
でもこういう人は必要なのだ。人当たりがよくて、場をなごませる人。

ガンで死が近い父。最後のチャンスだと思い、息子は父を理解しようとする。調べていくうちに、ホラ話が全くウソではないことがわかっていく。

幼い頃留守がちだった父は「浮気をしていたのでは?」と疑っていた息子が
調べてたどりついたのが、スペクターの町の町長の娘の家。
ヘレナ・ボナム・カーターが演じるが、子役の時とかなりのギャップを感じる。
(かわいかった面影無し)
彼女は家を修理してくれたエドワードに、想いを伝えようとするが、拒否されたという。
その話をウィルに伝えるときの彼女の台詞、
「彼にとっては女は2種類。愛する人と、それ以外の人。」には、じんときた。
なんて素敵なんでしょう。

ラスト、自分の最後の話が聞きたいと言う父に、ウィルが一生懸命ストーリーを考える。
このシーンは涙が止まらない。
聞き終わって満足する父・・・2人は理解しあったのだ。

父の葬儀に、たくさんの人々が訪れる。
サーカスの団長は狼男ではないし、双子の姉妹の胴はつながっていないけれど、確かにいた。物語は本当だったのだ!
ウィルは息子にこの話を語り、息子はまたその子に語り…
語り伝えられていくのでしょうね。

ドラマとしてもすばらしいですが、父親の話す奇想天外なホラ話の部分の映像も、とても魅力的な作品です。

冒頭の霧のかかった湖で、父がビッグフィッシュと格闘するシーン、美しさにため息が出そうです。
幻の町・スペクターで蛍が飛ぶシーン、夜のダンスパーティー、夢のようなカーニバルも美しい。中国の腹話術のシーンはすごいインパクト。
そして、時が止まるシーンも…印象的なシーンは数え切れないほどです。

そうそう、サーカスの弁護士さん(小さい人)は
「チャリチョコ」のウンパ・ルンパ役の人がやっていたんですね!
ティム・バートン監督の映画は常連さんが多いです。

ティム・バートンの描く世界が好きではない人には、
ホラ話部分の映像がちょっと長く感じてしまうかもしれませんが、
私は大好きな作品です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ