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ドリーマーズ (2003)

THE DREAMERS/I SOGNATORI

監督
ベルナルド・ベルトルッチ
  • みたいムービー 143
  • みたログ 515

3.33 / 評価:174件

ドリーマーズ=堕落したシネフィル達

  • jpc***** さん
  • 2009年3月22日 20時04分
  • 閲覧数 1414
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

食べては寝て、映画を観て、酒を飲んでセックスする映画。
オマージュもふんだんに挿入されているが、そんな名立たる名作達とは違い、この映画に輝かしさは無い。
そのシネフィル達の自堕落の生活には何の共感もできず、イザベルが泣き叫びながらテオの名を呼ぼうと、僕はだからどうしたと苛々を募らせるばかりだった。
彼ら三人が悪いというより環境のせいでもあるとは思う。
だけど大人になれない、子供でしかいられないその自分達の環境に絶望するならまだ理解はできるのに、そこから突如革命を叫んで火炎瓶を投げ始めて終わるからなぁ。
それこそ本当に馬鹿なドリーマーのままで映画は終わっていった。
何でこんな映画を撮ったのだろう、ベルトルッチは。
あのヌーベルヴァーグに感動し、傾倒していったベルトルッチがこんなヌーベルヴァーグの描き方をするとは…。
当時、純粋に目を輝かしていた自らの視点も盛り込んだ、ヌーベルヴァーグの熱を描いてくれれば良かったのになぁ。
あぁ、それも違うかもしれない。
今更そんな熱を描こうとしなくても、『勝手にしやがれ』を観るだけで、当時の熱は伝わってくるし、そんな必要は無いか。
ベルトルッチ独自の映像美も、この映画では特に感じられなかった。
ほんと、エヴァ・グリーンの裸体以外に見応えが無い映画だった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
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