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ドリーマーズ (2003)

THE DREAMERS/I SOGNATORI

監督
ベルナルド・ベルトルッチ
  • みたいムービー 143
  • みたログ 515

3.33 / 評価:174件

エヴァ・グリーン

  • 柴犬柴子 さん
  • 2010年8月7日 17時55分
  • 閲覧数 3191
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

監督は巨匠ベルトルッチ。
「性の深淵」を切り込む描写で有名な監督です。
フランスに語学留学のために来たアメリカ青年が
フランス人の双子の姉弟に心も身体も翻弄される内容
なのですが、性的な描写が大変、美しく瑞々しくて
見ていて居心地が良かった。

たぶん演じている俳優さん達が私生活でも幸福で
「退廃」とか「哀愁」を身に纏うほど苦労してない
のでしょう。

しかしそれが逆に良い。
特筆すべきはエヴァ・グリーン。
彼女は「カジノロワイヤル」で大ブレイクしますが
撮影時は23歳。
「品格」とか「知性」とか、お金で買えない貴重な
美点を感じさせる、素敵な女優さん。
本作では見事な裸体でかなりの迫力です。
しかしあの、おっぱいは私は少し引きました。
乳輪の直径が苺ジャムの瓶のフタくらいあります。
しかしフランス人だから許されるのでしょう。

次にマイケル・ピット。
彼はアメリカ人なんだけどアメリカ人に見えない。
ヨーロッパ的哀愁があってとてもいいかんじ。
彼の最大の魅力は唇。
心理的近親相姦の姉弟に翻弄されて哀愁たっぷりの
哀しい表情が魅力的です。

姉弟とアメリカ青年が「映画マニア」という設定なのも
嬉しい。
まさかベルトルッチの映画を見ててディートリッヒや
ガルボの、お姿を拝見できるとは・・・・
映画のワンシーンを真似て「さてこの映画はなんでしょう?」
という遊び、実に楽しそう。

革命に揺れるフランスの市街での撮影はほんの少しで
ほとんどがアパルトマンの中。
この室内設定が古いんだけどおしゃれ。
迷路みたいな部屋の配置とか高い窓から差し込む
外の光とか、いかにもフランス。

話の内容は結局、何が言いたいのか良く分からないけど
フランス人の性に対する自由奔放な考え方って
大人っぽくていいな・・・と思いました。

しかしエヴァ・グリーン演じる姉が言う
「私は純粋主義者だからテレビなんか見ない」という言葉。
日本人の女の子がこれ、言ったらアホか?と思うが
フランスの綺麗な女の子が言うと妙にかっこいい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
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