2004年3月27日公開

殺人の追憶

MEMORIES OF MURDER

PG121302004年3月27日公開
殺人の追憶
4.0

/ 1,596

37%
36%
19%
4%
4%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(372件)


  • koko

    4.0

    世界一ではないしガンホ並みの俳優はいる

    ソン・ガンホは大好きな俳優、だからこそ「この表情できる俳優他にいる?」なんて書かれると、逆に恥ずかしくなるんだよね。 ガンホだって「俺だけだろ!」とは絶対思ってないだろうし。 世界中に素晴らしい俳優がたくさんいるのは映画好きならわかりそうなものだけどな。 実話ベースの作品なのでどうしてこいつなんでこんな行動取るんだ?なんて違和感やモヤモヤは仕方ないんだけど、3人とも役に立たない刑事だなぁ…といつ観ても思うw そこがまたいかにも実話って感じでリアル。 暴力刑事の顛末とか全く同情の余地がないのでフーン、そうなんだ?くらいの気持ちで観てしまう。 しかし、2時間全く飽きさせない展開と、役者の演技が素晴らしいね。

  • きつね

    3.0

    公開時犯人は捕まっていない

    当時実際にあった未解決事件を元に作られているサスペンス映画。あまり過去の作品は観ないがパラサイトで気になったので今更鑑賞。最近犯人がわかったらしい。そこらへんを前情報で入れておくと最後の感じ方が変わると思う。決してストレス解消単純映画ではない。 昔の作品だがそれでも映画のレベルは高い。セブンと似てるかなと思う所あるがそれでも描写の描き方が美しい。この映画で美しいという表現は使いたくないがきれいなシーンが印象に残った。

  • saikooooo

    5.0

    韓国サスペンス映画は世界一かもね

    韓国のサスペンス映画はどれもすごいと思いますが、この映画を見ないとはじまらないというほどの、韓国サスペンスの代表作ですよね。 ラストシーンのガンホさんの表情とかマネできる日本の俳優さんいるのかなあ? もはやレベルが違うような。 音楽と映画は韓国に負けを認めましょう

  • s.arata

    4.0

    実話を元にした釘づけサスペンス映画

    【釘づけにされる実話をもとにしたサスペンス映画】 ・2003年公開の韓国のサスペンス映画。 ・1986年~1991年に韓国で実際に起きた「華城(ファソン)連続殺人事件」をモチーフとした映画のようです。 ・1986年、韓国の農村地帯華城の用水路から束縛された女性の遺体が見つかる。それを契機に、赤い服を身に着けた綺麗な女性が、同じように女性自身の下着で束縛された状態で殺されてしまう事件が次々と発生していく。解決するために地元の刑事パクとチョ、ク課長と共にソウル市警の若手刑事ソの4人が懸命に捜査を進めていくが、それをあざ笑うかのように殺人が止まらない…  という大枠ストーリー。 [お薦めのポイント] ・「なぜ?」「だれが?」が最後まで止まらないサスペンスの面白さ ・ところどころにシュールな小ネタ笑いがちりばめられていて飽きない ・1986年という時代が手に取るようにリアルに感じられる ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ [物語] ・「犯人はいったい誰なのか」「なぜこんなことをするのか」というモヤモヤで最後までしっかり引っ張ってくれます。しかも、途中からは操作する刑事をあざ笑うかのように犯罪が発生していくので、ラストの頂点に向けてどんどんとモヤモヤが膨らんでいき、ますます画面から目が離せなくなります。 ・実際の事件をモチーフにしているため、物語の落とし方はほぼ決まってしまっているのでしょうが、ここが好き嫌いの分かれ目になるかもですね 私自身はラストの目線で、観客が客観から主観に変わるような気がして好きでした。ここは解釈の仕方で面白さが変わるところかもしれませんね。そういう余韻を持たせてくれる所も好きです。 [演出] ・1986年の韓国なんて全く知りません。が、それでも当時の雰囲気をリアルに手に取るように感じてしまう。そんなロケ地や街並み、台詞や行動が妙に共感できて面白く感じました。 ・地元の刑事パクは2年生大学出、チョは大学出ておらず、ソウル市警の刑事ソは4年制大学出。この生い立ちを基に、コンプレックスを抱く地元刑事2人とソのちょっとおバカな絡みが小ネタが効いていて好きでした。最初は距離感あるのに、どんどんと仲間意識が芽生えていく流れが、登場人物たちに愛着を持たせてくれる仕掛けになっていてよいですね。エリートのように見えるソが、段々と地元刑事の2人と変わらないように焦燥感を覚えていく姿も見どころではないでしょうか。 [映像] ・ひと昔前、が良く表現された映像になっていると思います。当時の実際なんて知りませんが、それでも「リアル」さを感じさせてくれるところが映画ならではの良さで、それを余すことなく実現してくれています。 [音楽] ・序盤の寂しい感じのBGMは田舎の風景とマッチしていて、妙に共感できる哀愁感があります。これから起こるおどろおどろしい出来事が、こんな哀愁漂う田舎で起こるんですよ~、とどこかアンマッチさを感じさせてくれるところが好きでした。どことなく映画「ハゲタカ」の中国のシーンを想起させてくれました。 ・基本的にはBGMは多用されておらず、雨や風景音のみで物語を進めてくれます。これがまた1986年という時代のリアルを感じる仕掛けなのかもしれません。 [演技・配役] ・主役のソン・ガンホさんは映画「パラサイト」の記憶がしっかりありました。至って普通の容姿なのに、味があってとても好きです。ソンさんがやる天然ぽさと言いますかギャグっぽさといいますか、そういうのは不思議とすっと入ってきて面白く感じてしまうんですよね。ソ刑事演じるキム・サンギョンさんは初めて見た気がします。エリートと一般市民の葛藤・狭間、を非常にお上手に演じられていたと思います。どことなく、中村俊介さんに似た雰囲気を感じました。 [全体] ・映画全体の雰囲気とか物語の流れ、人間ドラマは釘付けにされてしまうような素敵なモノでした。ただ、個人的には実話ありきの話ですが、できれば着地のさせ方をオリジナルにしてほしかったなぁ、と思います。この余韻こそが映画の醍醐味!とも思いますが、どうしてもモヤっとしてしまいました。とはいえ、最初から最後まで「どうなるの⁈」と終始ドキドキさせてくれた映画。とても面白い一作だと思います。ありがとうございました。 #映画 #韓国映画 #2003年 #殺人の追憶 #MemoriesOfMurder #サスペンス #ポン・ジュノ監督 #ソン・ガンホ #キム・サンギョン #キム・レハ #ソン・ジェホ #実話 #リアルな時代描写 #全体3.6 #物語3.7 #演出3.6 #演技3.6 #配役3.5 #映像3.5 #音楽3.5

  • rat********

    4.0

    生々しい韓国の警察事情。

    久々に見ましたけど、前半は相変わらずの韓国警察のお粗末状況描写でした。 現場の保護も出来ないうえに、犯人のでっち上げ、拷問に近い取り調べ・・・ ホンッと、最悪の刑事たちですね。 ソン・ガンホ演じる地元の刑事が特にひどい。後輩刑事とのコンビの最悪加減が魅せてくれます。(ちょっと悲惨な結末が待ってるんだけど) そこにソウルから、タイプの違う刑事がやって来て、連続強姦殺人事件の捜査にあたる。 ちょっと趣の異なるバディ物って感じもします。 さて、物語の基となる事件なんですが、当時は未解決だったということで・・・(他のレビューで知ったのですが2019年に事件が解決したそうです。いやー、良かった) 【ネタバレ】 なんかスッキリしないラストでした。 やっぱり未解決ですからね。うかつな犯人は挙げられないってことでしょうか。とは言え、そこへいくまでの様々なエピソード、見応え十分な一本でした。さすが、韓国映画って感じ。

  • rch********

    4.0

    ネタバレ未解決事件がモチーフなだけに

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ken********

    1.0

    良くないです

    評価が高かったので見ましたが映画を厳選して見たい人にはお勧めしません。 後味が良くないです、言葉が良くないかもしれませんが、言って見れば全てが汚い、画面も事件も警察も。 映画は作ればよいと言うものではないと思いました。

  • モンスト専用

    4.0

    タイミング

    映画観た後にモヤモヤしていたのですが、現実世界で「犯人」が逮捕されていたことを知りました。未解決事件の映画なのに、結果的に間違えていないストーリーだったというのが凄い。

  • NUG

    2.0

    映画公開されて16年後にエンディング

    2019年に犯人は特定されたんですね。それまでにこの映画を観ていた人はモヤモヤしてたことでしょう。

  • kun********

    5.0

    演出と雰囲気

    がいいですね 久しぶりにまた見ましたが色褪せない 特に雰囲気は素晴らしい 物語を全編に渡って覆う哀愁 オープニングの黄金色に染まった稲穂で埋め尽くされた田んぼと側溝に打ち捨てられた女性の遺体 とにかく印象的なシーンが多い それを支える演出はレベルが高いですね さすがポン・ジュノでしょう 一方プロットは ん? と思うところがいくつか 赤い服の話はどこいったの?とかキム・サンギョンは後半人が変わりすぎでしょとか まぁそういうところは気になりつつもポリスバディものとしては相当ハイレベルといって差し支えないかと思われます 観る価値のある作品です

  • モンくま

    4.0

    初めて観た韓国映画

    はっきり言って韓国も韓国人も嫌いです。 然し、初めてこの映画を観た時、この作品に関しては素直に凄いと言わざるを得ないと思いました。 所々でしょうもないギャグ的要素が入る為に最初の内は何だかなぁと思って観ていたのですが映画が終わる頃には作品の題材が題材だけにこの重たいテーマを観安くするにはこういった要素が息抜きとして必要なのかもと感じ総じてバランスの良い作品だと思うようになりました。 くだらない作品を増産する昨今の邦画界の体たらくを見ていると本作の爪の垢を煎じて飲ませたくなってきます。 世界的にはこの監督の次回作「母なる証明」の方が評価高いみたいですけど個人的には断然本作の方が良く出来ていると思います。

  • hor********

    3.0

    後半が典型的韓国風ドラマ

    農村で美女をターゲットにした連続猟奇殺人事件が起き、地元の刑事にソウルから来た刑事も合流。前者は昔ながらの違法な拷問自白強要捜査、後者は書類に基づく科学的な捜査をおこなう。両者はいがみ合いながらも徐々に犯人像を絞り込んでいく。 前半は捜査状況が二転三転するなか犯行の共通事項を発見したりして見所がある。 しかし後半はグダグダ。途中で登場する重要参考人は、明らかに冤罪臭がぷんぷんするのに、刑事達はその者にずっとこだわり、捜査労力と上映時間を割きまくり、間違った地点をぐるぐる廻るだけ。進展がない。言い訳のように細部にこだわって時間を取られる、まさに往年の韓国ドラマの様な展開に飽き飽きしてくる。 前半が期待値高かっただけに、残念な映画である。 犯罪地区となった農村風景が、下手な日本のTVドラマよりずっと日本風で郷愁を誘う。それは、日本でも存在した(今も存在する)自白強要の古めかしい捜査体質を象徴する風景なのかもしれない。田舎にありがちな古い因習と捜査のしげみの中に、本来はあぶり出されるべき真犯人がずっと潜んでいる、そういう風景が重なる。

  • 団長

    3.0

    途中ちょっと飽きるが…

    迷宮入りする事件てのはすっきりしないものだろうが、映画を観た感じもすっきりしない。

  • iam********

    4.0

    ネタバレ結局犯人は…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kaz********

    4.0

    捜査中にも関わらず殺人を繰り返すとは

    この映画を見終わって、犯人が分からず迷宮入りするという結末に、カタルシスのないつまらない映画だと思ったが、見返すといやこれは凄い作品だと思い返した。 1986年、ソウル郊外のテリョン村で若い女性が乱暴され殺害される事件が3件。パク刑事とソウルから来たソ刑事は反目しながら捜査に当たる。パク刑事と相棒のチョ刑事は、容疑者クァンホの取り調べに際して暴行を加え自白を強要するという無法ぶり。対して、ソ刑事は『書類は嘘をつかない』と理屈で犯人像を推理していく。捜査本部の課長は、事件は雨の日に赤い服の女性を対象に起きているとして、女性刑事のギオクを囮に使うが、4人目の被害者を出してしまう。事件はFM局の番組で“憂鬱の手紙”が放送された日に起きていることが判明し、ソ刑事は同様の犯行で生き残った女性の証言を得る。パク刑事の方は犯行現場でマスをかいていたヒョンスンに拷問を加え自白を迫っていたが、ソ刑事になじられ喧嘩に。喧嘩中に例の放送が流れ雨が降り出し5人目の犠牲者が。リクエスト葉書の住所からパク・ヒョンギュという男が浮かび上がる。そして、ソ刑事に重要な情報を提供してくれた女子高生が6人目の犠牲者になると、ソ刑事の感情が爆発し・・・・・・。 パク刑事は短絡で粗暴な男だが、思い込みが激しく、4件目の犯行現場に体毛がなかったので犯人は無毛症だとして、風呂屋をはしごしたり、霊媒師の占いを信じ墨を布に流すなど笑ってしまう。また、優しい面もあり、暴行を加えたクァンホに運動靴を買ってあげたりする。 怖いのは、理詰めで犯人を追っていたソ刑事が、『犯人の手は柔らかかった』という証言に乗り、パク・ヒョンギュを半殺しにしてしまうほど変身してしまうことだ。 ポン・ジュノ監督は、『グエムル』で中学生のヒョンソを殺してしまい、この作品でも、女子高生を犠牲者に仕立て上げるなど、容赦ない描写は社会の不条理を訴えているのだろうか。

  • ebi********

    3.0

    ネタバレ未解決なだけに

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • oir********

    1.0

    焦点がぼやけるのがジュノ監督の特徴か?

    何点かこの監督の作品を視聴し、主筋をはぐらかすようなおどけた演出が目に付き、明確なメインテーマが見えにくい作風という印象は抱いていた。 本作品もその例に洩れず、最初から主役の刑事がシリアスとかけ離れた砕け演技でこちらの緊張感がなかなか高まらないもどかしさを感じる。 同僚の暴力刑事に拷問される容疑者の知能障碍者の場面などもどことなくコミカルで、犯人捏造を非難するメッセージとは受け取れなかった。 ソウルから来た新任刑事が都会風手法で犯人をプロフィリングしていく様も、上の田舎刑事たちのアプローチと対比が際立つわけではなく何とも中途半端。 真犯人突き止めも結局のところ有耶無耶。とどのつまり「煮え切らない虚無感」が視聴者に残されるだけとなる。 それこそが監督の狙いということなら「ああ、そうですか・・」としか言いようがないが、個人的には時間の無駄でしかなかったのは悔やまれるところ。 マイナス一つ星

  • rjt********

    4.0

    ラストが秀逸。

    この映画の完成度は、本当ラストの10分程度で急激に評価が上がる。それまではグッと引っ張られながらも、この人こそ犯人かと思ったらまさか違うとか、普通ありえない展開。何それ、えー、このまま終わるのと思ったら‥。こういうラストもあるんだと衝撃でした。印象に残る作品です。

  • FM TOWNS

    2.0

    高評価レビュー連発だったので観たが…

    パラサイトは面白かったけど、こっちはあんまり面白くなかった印象。 時代もあって警察の捜査が超適当な中、なかなか犯人に辿り着けないってか、単純に捜査能力が低いだけの物語。 実話ベースと言えども、途中で一度寝落ちした… しかし、80年代の韓国ってもの凄く貧乏な国だったんだなー 住環境酷すぎて驚いた。

  • hechonaps

    5.0

    普通の顔

    普通の顔ってどんな顔? よく考えてみる。 それは上手く説明できない、これといった特徴のない顔。 通り過ぎる人たちに埋もれてしまうほど印象に残らない顔。 なのにあんなに残忍な事をしでかすのだ。 女ばかりを狙って不意をついて襲いかかる。 不意を衝くなら男相手だって勝てるだろう。 女を襲いたいのなら殺さないでおく方法もあるだろう。 とうてい理解できない。 コイツは普通じゃないからこんなに凶悪なんだ 何か理由が欲しいんだ。 安心したいんだ。 こんなのめったにだってありゃしない。 でも女を襲う以外に変なトコロはなさそうなんだよね。 捜査の渦中で嫌疑をかけられる人たちは ああ、やっぱりね って思わせる部分が描かれている。 腹の中で思ってた事をつい喋ってしまったり 思いついて、チャンスができてついやっちゃったり 普通じゃない一面をチラつかせてしまうから。 普通の中に潜む恐ろしいものを見付けるのは困難だ。 雨の日のリクエスト。 それは狼男と月のような条件反射じゃないものね。 意識してというか、そのツモリでする事なんだよね。 普通じゃないって自覚があるから ひた隠しにできるんだよね。

1 ページ/19 ページ中