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リアリズムの宿 (2003)

監督
山下敦弘
  • みたいムービー 95
  • みたログ 524

3.82 / 評価:131件

凸と凹がはまっていく過程と変な女

  • sak***** さん
  • 2014年10月9日 8時13分
  • 閲覧数 1486
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

めっちゃよかった。
漫画は読んだことなかったが見事なリアリスティックだった。
山本浩司さんはいい俳優ですね。演技はもちろん、あのクラスに一人はいるような顔が良い。それがリアルに拍車をかけます。
細かいことですが、初めの小さな露天風呂のシーンで、ハゲのことについて語ったとき、山本浩司さんが一瞬喉に空気が詰まったようにするんです。それがリアルでした。

三人で飯を食うシーンがよかったですね。笑いました。
最後の女子高生だったっていうオチもいいですねぇ。男二人女一人の物語はどっちか一人と女がくっつくということは出来ないんです。かと言って、『三人はその後も仲良く暮らしていきました』っていう流れはカラオケの映像にも使われるほどありきたりなことなんです。だからこのオチは単純なのに盲点なところでした。

太宰治で言うところの『恥の多い人生を送ってき』た人にとってはちょっと恥ずかしくなったり、もどかしくなったりで多少苦痛になるかもしれないです。

それぞれが小さいながらも悩みを抱えて生きていて、腰のあたりで手を振っている彼女を見て、男二人が顔を見合わせて頬を緩ませる。これは本当の笑顔。行きずりの旅の理想。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 切ない
  • コミカル
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