レビュー一覧に戻る
ネコのミヌース
2004年3月27日公開

ネコのミヌース

MINOES

832004年3月27日公開

bakeneko

5.0

ネコ児童文学No.1!

ミヌースはオランダ語で、“小さい仔”(英語で例えればminiちゃん)といったニュアンスだそうです。 古今東西、ネコは女性に例えられておりまして、その為かネコが人間化した物語では圧倒的に女性に変化しております(例えば-ミシェル・シモン、ナスターシャ・キンスキー、ミシェル・ファイファー、ハル・ベリー、入江たか子、鈴木澄子、田中怜奈-い、いかん!これでは化猫大行進になってしまふ!)。 児童文学の原作による本作は、単純ながら心温まる、ネコ好き垂涎の映画となっています。 何といっても、殊勲賞は主演のカリス・ファン・ハウテンで、今までで最高のネコ演技ではないでしょうか。 また、登場する本物の猫も良く表情や仕草を捉えていて、“きっと撮影現場はネコ好きの集会場となっていたんだろうな”と思わせてくれます(あー混ざりたかった)。 撮影は『カストラート』『八日目』『ノー・マンズ・ランド』等のウォルター・ヴァン・デン・エンデで、頑張ってネコ視点の世界を見せてくれます。 そして、熱演が絶賛されたカリス・ファン・ハウテンは、母国オランダのみならず世界レベルでの変態監督No.1のポール・ヴァーホーヴェンの目に留まり、それまでの心温まるファミリー映画から脱却して、「ブラックブック」ではとんでもない目に会うのでありました(いや、この映画は傑作ですけどね)。

閲覧数568