レビュー一覧に戻る
ビヨンド・ザ・リミット

ビヨンド・ザ・リミット

BEYOND THE LIMITS

107

iri********

2.0

地獄に行きたくないと本気で考えるわ。

眠くなる映画はフランスからこんにちわ。 おちっこに行きたくなる映画、それは日本からこんばんわ。 泣きたくなる映画、米傘下からおはよう! 日本サッカー応援にこれらの要素が加わると、映画は時として無情だ。 眠い、「眠い!眠い!眠い!」 のようなフランス映画はそれを邪魔する。 「前に髪あり後ろに恨みあり」の貞子や「あ”あ”あ”あ”あ”」 の伽耶子が代表される日本界きっての恨み女子らがそれを邪魔する。 2010、円が高い。サッカー敗戦で泣いたのは日本だけじゃない。 アメリカも同時に泣くのだ。円がほしい。えんえん。 そしてフランスも泣いた。まさかまさかのグループリーグ敗退。 冗談はさておいて。 本作は人間にとって一番大事な心臓をテーマに、 あれよあれよの大惨劇を見せてくれるのだ。 ≪永遠の心臓≫ そんなもんが手に入るなら、私は人間を辞めます。 解剖学に秀でたレクターだからこそ人体解剖してよし。 内蔵やら脳みそやらちんこやらをグチャグチャのゴニョンゴニョンが 許されるのは変態的な殺人鬼だけだ。 その心臓をどうにか手に入らんかとばかりに一心不乱に画策する。 怪しいじじいが。 その辺りの演出に0点。本作の悪魔というか人間だが、 ラストの為の伏線とならん現代と中世ヨーロッパの時代を行き来する 脚本の構成こそが【眠い】→【おちっこ】→【泣くしかない】の結果を産む。 中世では恋恋物語を見せてくれるも、はっきり言ってどうでもいいプロット。 キリスト教(本作)の世界で処女を失うというのは大罪。 男がその処女を奪う“えづら”を見せてくれない。 見せてくれたのはホラー映画を満面なる不気味な笑顔で、、 本作の監督が変態なんだが、監督の変態哲学を全面に押し出すかの ように殺人鬼の僕が女を襲うそれを見せるだけ。 期待してもブービー賞のビスコあたりがオチだ。 恋空か。 剣と剣を「チャキンチャキン」的の演出に100点。 意外や意外にそれなりの中世映画を見せられるかのような、 そんな錯覚に陥ったら嫌よ。 スプラッターなのでしっかりとした鮮度抜群、気持ち悪さ抜群の 血的演出にこれまた100点。グロさは現公開中の『しまうま』より上。 とにかく実に気分爽快なまでに顔を刺すは刺す。 やっちまええ!! 現代のシーンではそれが利いているも、中世でその威力が半減する。 ラスボスが誰かわからない。怪しいじじいなのか、中世でキーを担う神父か、 殺人鬼か。 どんでん返しと言っていいのか判らないが、まあそこは私見に拠る。 その返しの前のラストが本作の一番の醍醐味なのかもしれません。 ≪地獄と天国≫ 直接的なそれは描かれず、間接的に回りくどく地獄だけを見せる。 キリスト教の世界じゃあ、その概念が濃い。 日本人でいえば、死すれば無になる解釈が一般的か。 だいたい、幽霊とかあの世とか、、その発想は死んでからでしか 判らないんじゃないのか。死んだら云々の話は何を元にして着想を踏むのか? 科学的でない話をあたかも眠いからおちっこから泣くといった整合性を無視した 当レビュー者の発想とおんなじ理屈だ。 『天国に行きたいなら歯を磨け!』と同じ事。 とにかく以上のような無駄話にどう終止符を打つのか? そればかりが困ったもので、オチが何も出て来ず、何も浮かばず・・・。 だから泣きます。 日本おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお んんんんんんんんんんんんんんんんんん!!

閲覧数1,161