ここから本文です

SARS WAR サーズ・ウォー (2003)

没有硝煙的戦争

監督
タン・ワイマン
  • みたいムービー 0
  • みたログ 1

3.00 / 評価:1件

日本劇場未公開の新型ウィルス感染の実話!

  • hoshi595 さん
  • 2010年4月7日 3時08分
  • 閲覧数 454
  • 役立ち度 11
    • 総合評価
    • ★★★★★

”SARSウィルス”の恐怖を扱った映画。

実際に、2002年11月中国広東省で発生し、世界で8098人が感染、
2003年7月の収束までに774人も死亡した。

物語は、香港での感染例を基にドキュメンタリー風に製作されて
いる。同じテーマの「アウトブレイク」が軍隊まで出動し、娯楽
大作に仕上げているのとは異なり、ドラマ的要素は少ない。

SARS(Severe Acute Respiratory Syndrome)重症急性呼吸器
症候群は、38度以上の急な発熱、咳、呼吸困難、頭痛、倦怠感、
下痢、そして意識混濁になるなど、あらゆる不快な症状をともなう
恐怖の病気で、当時は感染地への海外旅行が激変した経緯がある。

本作品は、パニック映画ではなくSARSウィルスと戦う医師団を
中心に、人間の尊厳や、治療の在り方、更に環境汚染の問題までと、
広い範囲に渡り問題定義をしている。

まるで、昔で言えば文部省推薦の教育映画を思わせる出来である。

平和ボケしそうな時、危機意識を高める為に観るのなら格好の教材
になるが、娯楽作品として観るには生々しすぎる。

しかし、観る前は”SARS”騒ぎに便乗した商業目的の映画かと
思ったが、真面目に作られていたので自らの先入観について反省させ
られた。

これが、事実に基づいていなければ、B級香港映画として忘れさられる
運命になっていただろう。

当時、香港から帰って来た日本人観光客にインタビューしていたTV
番組を思い出す。「特に恐い事はありませんでした。普通に食べて、
買い物して楽しんできました」と快活に答えていた若者にこそ観て
もらいたい映画である。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • パニック
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 知的
  • 絶望的
  • 切ない
  • かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ