あらすじ・解説
イザベル(ケイト・ハドソン)はパリに住む姉のロクサーヌ(ナオミ・ワッツ)を訪ねたが、夫(メルヴィル・プポー)と離婚訴訟中。一方イザベルは、親戚の中年紳士の愛人になり、パリでの生活を満喫する。
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作品レビュー(31件)
- twwa
5.0点
通常の本作の評価は他シネマレヴューでも同様だが、女優に的を当てているが、本作はあくまで「日の名残り」「ハワーズエンド」「最終目的地」「眺めのいい部屋」等数々の貴族的趣味「現代のルキノ・ヴィスコンティ」である監督のジェームス・アイヴォリーに焦点を当てるべきであろう。20世紀前半の貴族を描くことが多いアイヴォリー作品であるが、本作は現代の貴族的頽廃に焦点を絞った映画として捉えると、本作品の正当な評価が得られるし、むしろ芸術性の高い映画と言える。
- oce********
1.0点
原題のLE DIVORCEは離婚のことであり、その言葉通りにドロドロした関係が描かれる。 舞台がパリだからと言って決してオシャレなだけの作品ではない。 そもそもケイト・ハドソンとナオミ・ワッツという、似ても似つかない二人が姉妹というのは無理があるキャスティング。 そして米仏のギャップで笑わせようとしているのだろうが、ちっとも笑えない。 終盤にはとんでもない方向へと転がっていくし、ケリー・バッグをぞんざいに扱って大丈夫なの?
- lot********
3.0点
普段はダークな内容のものを好みヨーロッパの作品などよく観るのですが、珍しく笑える映画が観たい!と思い、本作に『ロマコメの傑作』とあったので借りましたが… (店にもラブコメの所に置いておりパッケージも可愛らしかった) 一度もクスリと笑える箇所がなく終わりました。 ケイトハドソンのファンですが髪型が似合ってない。序盤の髪型のままで良かったのに… ナオミワッツは終始綺麗ですので彼女のファンの方には是非おすすめします。ラブコメを期待している方は私の様に『あれ?』となってしまうかも。。 余談ですが他の方も書いておられて気になったのが、 ケイトハドソンの事を『"アタメ"の女優みたいだ』と言う台詞がありましたが、"アメリ"の事なんでしょうね。。?
- m9b********
3.0点
ケイトハドソンのイメージにぴったりな作品 とてもはっきり物言うタイプで行動力もある 大人な女性が描かれてます
- sen********
3.0点
フランス人と結婚した姉ロクサーヌを演じるのがナオミ・ワッツ。 姉を訪ねてパリにやってきたアメリカ人女性イザベルの役をケイト・ハドソンが演じています。 イザベルがパリの姉の自宅に到着すると、丁度姉の夫が別居の為に家を出て行く場面でした。どうやら原因は夫の浮気。 姉のロクサーヌは、幼い長女を抱え、妊娠三カ月で途方に暮れている状態でした。 やがて、イザベルは姉の夫のおじの誘惑から、愛人関係へ。 一方、離婚調停の騒動の中で、アメリカの実家から持ってきた絵画が思わぬ有名画家の作品らしいと云うことがわかってきます。 そして夫側のフランス人家族とアメリカ人家族のやり取りを通して、文化と価値観の違いが鮮明となっていきます。 となかなかややこしいストーリーです。 グレン・クローズが姉妹に影響を与える作家役でスパイスを利かせています。 またナオミ・ワッツの弁護士役を『グラン・ブルー』のジャン=マルク・バールが演じています。すっかりと大人の男という落ち着いた雰囲気でした。 夫が再婚しようとする女にも配偶者がおり、その人物をマシュー・モディーン が演じています。 真っ赤なケリーバックを贈られた妹に、ナオミ・ワッツが言うセリフが印象的でした。 「高価な贈り物はもらうべきじゃないわ」 「いいじゃない」 「贈った相手に支配されてしまうからよ」 そんな会話だったように記憶しています。 真実を突いたセリフじゃありません?
スタッフ・キャスト
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