あらすじ・解説
50年代初頭の北欧の田舎町。一人暮らしの初老の男イザック(ヨアヒム・カルメイヤー)の元に、“独身男性の台所での行動パターン”を調査するため、フォルケ(トーマス・ノーシュトローム)が派遣される。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(58件)
- かち割りJAPAN
2.0点
ジャケ裏に書いてあるあらすじがすべてと言っていいくらい中身がないです。 終始淡々と山場も転換もなく正直退屈です。 ただそれが悪いとは一概に言えない感じがあります。 普通の生活をそのまま映画にした。そんな映画があってもいいような。 缶詰のソーセージとニシンがまずそうなのにうまそう。
- kam********
3.0点
独身男性の台所での動線を観察し続けるという斬新な実験のお話。 実験中、被験者と観察者は一切会話を許されないのだが、その中で徐々に近づいていくイザックとフォルケの友情がとても微笑ましかった。 塩を拝借するところ、イザックが監視椅子に座って眠るところ、コーヒーを差し出すところとか。。 大きな盛り上がりもなくただ実験の様子を映し出すのだけれど、いったいこの実験は何の意味があるのだろう??と引き込まれる。 「死は予定されている」、人生を無駄に過ごしたくないものだが、それに気づくための遠回りの時間も必要なのかもしれない。 2012.03.25鑑賞
- jun********
5.0点
北欧らしいシュールさ。哀愁と笑いととても楽しめました。
- sat********
2.0点
哀愁とわずかなコミカルを感じる作品。 雰囲気はよいけれど、これと言って山もなく終始同じペースなので、すぐ寝る人には向かない
- jir********
3.0点
二つ下のレビューの人が「善き人のためのソナタ」に似ていると書いていたのでその映画の大ファンの私は見てみることにした 結果、無言のまま監視するという所が薄く被っていただけで他は特に似ていなかった・・・ 善き人のためのソナタは一方的に監視していてサスペンスが主だが、これはお互いの同意のもとの監視で最初からハートフルの匂いがプンプンしているので別物と考えた方が良い このサイトのあらすじにもアキ・カウリスマキ監督作品に似ていると書いてあったのに騙された私はバカだ アキ・カウリスマキに似ていると言うことは彼が大尊敬し影響されている小津安二郎にも似ているということになる 確かに固定カメラに淡々と進む物語、内容があるんだかないんだか分からないストーリー、そして心暖まる観賞後感など共通点はあるかもしれない 善き人のためのソナタか小津安二郎か、どっちに似てるかは自分の目で確かめて欲しい
スタッフ・キャスト
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