作品レビュー(33件)
- mnk********
5.0点
昔々、テレビで名作劇場というアニメーションが放送されていた。 『あらいぐまラスカル』など野生の動物との友情やふれあいに感動した。 毎週、放送が楽しみだった。 本作はジャン・ジャック・アノーらしい夢物語だが、名作劇場を見ていた頃を思い出した。 あの子供の頃の感動が甦ったような感覚。 それだけでいい。 人間は愚かで未熟で、野生生物とは生きる場所が違う。 人がむやみに自然をおかしてはならない。 それだけで、いいのだと思った。 とにかくトラが可愛く、獰猛さは分かるが、 やたら可愛い。 観ていて飽きなかった。 その分、退屈しなかったが人間描写は平凡に思えた。 人はトラにも勝てないのである。
- すもも
1.0点
サーカスの裏側の酷さをみんなに伝えたい映画? 日本では知られていない地球のどっかで現実にある事を知らしめるための映画? 何を伝えたいのかわからない映画。
- roc********
5.0点
カンボジアのジャングルで生まれた子トラの兄弟が人間のエゴで運命を翻弄されながらも成長していく話。トラの演技は、見終わるまで本物なのに本物とは信じられない絶妙な演技でした。これは必見です。
- jag********
2.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - man********
1.0点
ネタバレ動物虐待
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ito********
5.0点
この映画マジ感動!! ライオン物語ってのもいいね。!!
- えもん
5.0点
ネタバレトラが好きです
このレビューにはネタバレが含まれています。 - abu********
3.0点
虎さん達がすごくいい表情するなぁ。 どうやったらあんないい役者になれるんだ? 動物が主役ですから、撮影は相当たいへん だっただろうと予想します。 確かに予定調和ですし、動物を擬人化してますけど、 それはファミリー映画ですからこれでいいんです。 ファミリー映画としてはとても上出来です。
- sun********
5.0点
先日、「幸せへのキセキ」に登場したトラを見て (@_@) もっと、ガッツリ、トラが見たくなり(笑)久しぶりに、本作を鑑賞♪ この作品は、公開時にも、劇場で観賞した事があるのですが ちょうど、自分が、身内を相次いで亡くして、間もない頃だった為 出会い、別れ、出会い、別れ、の展開に ほぼ全編、泣き通しだった覚えがあります。 今回、改めて、鑑賞してみると、そこまでではないにしろ やっぱり、涙腺が緩んでしまうシーンはいくつかありました。 ちなみに、以下からは、内容に触れていきますので 知りたくない方は、ご遠慮ください。<(_ _)> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 冒頭は、ジャングルで「春」を迎える、2匹のトラの様子から 場面が一転すると、今度は、オークションの様子 主人公エイダン(ガイ・ピアース)も、何やら出品していた様子だが 結果は、「安値」でのたたき売り しかし、そこで、仏像の頭部に「高値」が付いたのを見て… (@_@) 再び、ジャングルの様子に戻ると、前述のトラに、2匹の仔トラが誕生♪ 2匹が、じゃれ合って遊ぶ様子に、相好は崩れまくり (*^_^*) 弟(←仮定)のピンチには、兄(←仮定)が果敢に立ち向かう 耳の裏の白い模様が、堪らない(笑) そんな幸せなトラ一家が暮らすジャングルに 前述のエイダンが、大勢の作業員を連れて押し寄せる この地(ジャングル)は、遺跡の宝庫だったのだ 危険を察知した母トラは、仔トラ(多分、弟)を咥え 一足先に、安全な場所へと逃げるが、父トラはエイダンに撃たれてしまう 残された仔トラ(兄)が、倒れた父トラの体の下に、潜りこむ様子が切ない。(T_T) その後、エイダンが仔トラ(兄)を抱え、拠点となる村に戻ると 村長が裏で手を回していたらしく、彼は、盗難容疑で逮捕されてしまう そして、村に置き去りにされた仔トラ(兄)を 母トラは、何度か助け出そうと試みるものの、結局、叶わず 仔トラ(兄)は、サーカス団に売られ、後に、クマルと名付けられる事になる そのサーカス団には、古株のトラもいて 仔トラが、餌を食べずに衰弱していく様子を見ると、シッポを使って遊んでくれるのだが しばらくすると、そのトラも…(T_T) 一方、エイダンは、著名人(伝説的なハンター)だったらしく 長官の働きで、無罪放免になるものの、すぐには出国できず その間、長官から、「ある頼み事」をされる それは、生きたトラの捕獲 長官は、この地に、道路を引くプロジェクトを計画していて 殿下の許可をもらいたいが為 要は、殿下にそのトラを撃たせ、ご機嫌伺いを…という腹らしい そして、罠にかかってしまったのが、あの母トラ 翌日、罠から放され、殿下のいる方へと、追い立てられた母トラは 仔トラ(弟)を、安全な場所へと隠すと、自ら、人間の前に姿を現す しかし、殿下は急所を大いに外し、母トラはジャングルへと逃走 片や、仔トラ(弟)は、長官の息子=ラウール(フレディ・ハイモア)に見つかり 彼の家で飼われる事になる ラウールは、そのトラにサンガと名づけ、愛情を注ぐ 少年が、サンガと、かくれんぼをする様子や、一緒に眠る姿には、もう…(笑) (フォト・ギャラリーの2枚目と、5枚目を参照されたし) しかし、家でトラを飼うには、土台無理があり、ある日、悲劇は起きる そして、サンガは、殿下の私的動物園へとやられてしまう それから、物語は、一年後へ 2匹は、すっかり、大きくなり クマルは、火の輪も潜れるようになる(←これが、終盤の伏線となる) しかし、人間の悪行は、止まる所を知らない バカ殿下は、園遊会の催しものとして 闘牛場で、2匹のトラを戦わせる事にするのだ(怒) どこまでも、愚かな人間 先のレビュアーが、息巻いて怒るのも無理はない でも、もしかしたら、人間は愚かだからこそ、生きているのかも その愚かさを、少しでも、削ぎ落とす為に… 事実、事の発端である、エイダンも、「トラを殺さないで」と涙する少年に これが終わったら、2度と銃は持たないと誓っているし 「当」のトラにも、面と向かって、「許してくれ」と詫びているのだから… ちなみに、上記↑を読んで 悲劇的な結末を想像してしまった方がいるとしたら、ご安心を! ラストは、完璧なハッピーエンドです♪ 終盤、闘牛場を出た後の、クマルの「ナイスボケ」には、大笑い 火を飛び越えた後、川でお腹を冷やしている2匹の姿にも、萌えまくり トラが出て来ないシーンは、若干、退屈ではあるけれど たくさんのトラの名演に、私は、文句なく満点です。 トラでエネルギーチャージしたい人には、お薦め♪ マイノリティーかな?(笑) あと、猫好きの方にも、お薦めかも♪ まんま、大きな猫ちゃんですから(笑)
- goo********
4.0点
≪子猫物語≫≪小熊物語≫といった動物が主役の映画。最近ちょっと珍しい。 虎が演技をしている。カメラアングルはキチンとしてるので、テキトーに撮ってつなげたというものではない。 よくこんな映像が撮れるなぁと感心させられる。 CGでたいがいのものは画像にできる時代に、まだどうやって撮ったのかわからない映像があるんですね。タランチュラにも演技させられるそうだから、これもそうかなと思うけど、かなりの苦労がしのばれる。 裏方の話を調べると 『使ったのは全部で30頭。そのうち18匹は赤ん坊のトラだった。一番の問題は、常に7週から12週の赤ん坊のトラを確保しておくことだった。それで世界中から生後まもないトラの情報をキャッチしておく必要があった。何匹かは哺乳瓶で育てた。 撮影したそれぞれの国の、動物管理上の問題や、通関手続きや、獣医学上の規定に加えて、早産や無分別な妊娠など、予期しなかったハプニングにも対処しなければならなかった。』 『広いオープンスペースを闊歩していたトラとは反対に、撮影技術者たちは8ヶ月間も狭いケージの中に身を寄せ合って働いていた。人間用の携帯檻はすばやくセットアップされるよう特別にデザインされたものである。 カメラは柵の外側にセットされ、電子制御されていた。トラを至近距離から撮影するショットが多く、時にあごまで数インチに迫る必要もあったためである。安全確保を最優先することで制限されるものも大きかった。ケージごとに、ボルトは外れていないかチェックしたり、技術者は全員無事にいるかをコーディネーターに報告するアシスタントが置かれ、すべての項目がチェックされて初めて、トラが放たれた。 トラがどんなに可愛く見え、情を感じても、彼らが獰猛な捕食者であることを絶対に忘れてはならない。獲物になりそうな存在が窮地に陥っているのを見てとるや、彼らは攻撃してくる。トラの目の前で転んだら最後、待っているのは死である。』 やはり想像以上の苦労があり、それが驚異の映像につながってるんだ。 それだけで十分いい映画でしたでいいんだけど、肝心のストーリーは平板でした。人間の乱開発で住処を追われる虎たち。悪いのは人間のほうという人間に批判的な論調は正論としても、「ジャングル大帝」時代から変わらないコンセプト。それをなぞるように話が進んでいくあたりは少し物足りない。 とはいえくどいけど、これだけの映像をモノにした努力に頭を下げたいですね。 他の人の感想を読むとネコ好きの人にはたまらない映像のようです。
- た~ちゃん
4.0点
レビューの賛否両論で、あまり期待してませんでしたが、なかなかどうしていいではないですか。 植民地支配の悲哀もあり クスッと笑えるところもあり してやったりのところもあり そして子供の純粋さは大人が学べることです。 後味のよい作品でした。
- p27********
3.0点
友達の好きな映画がトゥーブラザーズなんです。 それで興味を持ってTVでやってたので観たのですが… たしかに子虎は可愛いけど、物語自体はそんなに…って感じでした。 私は結構感動やさんで、すぐ泣いてしまうのですが、この映画は泣けなかったです。
- tak********
5.0点
ネタバレ虎柄好きにはタマラン
このレビューにはネタバレが含まれています。 - oce********
2.0点
ジャン・ジャック・アノーもついに動物ものに走っちゃいましたか(笑) ただトラが主役は目新しく、可愛さにはいい目の保養に。 しかしそれも子供時代だけ(笑) 大人になってからはまるでかわいさなし。 人間を画一的に描いているため、結果的にトラのみしか見るべき所がない。 おまけにどっちが兄か弟か区別がつかない(笑) せめて区別が必要だが、まさかの首輪。 可愛いとはいえ、それが物語とはつながっていない。
- suk********
5.0点
動物モノに弱い自分だが、これほど涙がとまらなかった映画は久し振り。 二匹の子虎たちのそれぞれの生き様を描いた作品。 途中からある程度の流れは想像がつく。 しかし虎たちの演技がすばらしい! 前半は人間のエゴさにイライラしながら観る事になるが、後半は涙なしにはみれない。 特にラスト部分は号泣だった。 現実に起こりえるかどうかは疑問だが、そうあって欲しいと思わせる幕引きで満足。 人間に生まれてきたのを恥じてしまう。 いい映画だった。 以下、軽くネタばれ。 いやー 闘技場のシーンからラストまでずっと泣いてたなぁ・・・ 思い出してるシーンで涙。 玉転がしシーンでまた涙。 闘技場を脱走したクマル、おもわずオリに戻ってしまう。 「何してるんだよ!はやく逃げろ!!」と、涙流しながら画面にツッこんだ。 ラストシーンもすばらしい。 自分達を不幸に落としいれた人間なのに襲わない。 ある意味命の恩人ではあるが、人間にはかわりない。 だが逆に、人間は虎というだけで、あれだけかわいがっていた二匹なのに殺そうとする。 少年の、 「虎だけど、あの二匹は人間を襲わない」 って言葉が頭から離れない。 とにかく、虎たちの演技に拍手。
- mom********
2.0点
公開当時、ピーコのおすすめでがんがんCMで流れていました。 かわいさに惹かれ観たけど、子供に見せるくらいの単純明快なストーリー・演出でありながら、人間が極端に愚かで浅ましく描かれているので、相応しいかが悩まれる。 童話が残酷なものであるとすれば、これは童話的。 ただあまりに人間がほんとにどうでもいい頭の悪いもののまま集結したので、映画としてのクライマックスを感じられないまま終わった印象 二匹が可愛く、わりとリアルでCGなどでいじりすぎてなかったので、動物好きな人にはおすすめです。 特に、兄弟らしくじゃれあうところはほんとに可愛いです
- hxk********
3.0点
最初は、このままトラのドキュメンタリーを見続けるのか?! と思っていましたが、少しづつストーリーに入り込めていき、 最後はとても心温まるラストになっていたのでよかったです。 動物モノって、本当に撮影って大変だろうな?って いつも思うのですが、これもまたそうでした。 これって、偶然撮れた映像に脚色したのか?って思うくらい。 動物が演技するとも思えないし・・・。 眠ってしまう程、退屈ではないけれど 疲れてるときは・・・あっという間に目を閉じてるかも(笑)
- wes********
2.0点
おー、予想以上の高評価ですやん!! 自分的にはあかんかった。 終始、退屈で 何度観るのをやめようと考えたか。最後まで観ましたが もう序盤で集中が切れてました。 この映画では人間の都合とか、家族、兄弟とかよりも、 トラが可愛かったぐらいしか覚えてません。
- llm********
4.0点
ネタバレ何度も見てしまいます
このレビューにはネタバレが含まれています。 - oku********
3.0点
これはトラの兄弟の物語で、大自然と人間の共存について、考えさせられる一作でした。雄大な自然の映像が、心を広くさせてくれましたね~。