2004年7月31日公開

カーサ・エスペランサ ~赤ちゃんたちの家~

CASA DE LOS BABYS

952004年7月31日公開
カーサ・エスペランサ ~赤ちゃんたちの家~
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

南アメリカのとある国。一見、バカンスを楽しんでいるかのようなジェニファー(マギー・ギレンホール)、スキッパー(ダリル・ハンナ)ら6人の女性たちは、それぞれ孤児を養子としてもらい受けるために国を訪れていた。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(12件)

切ない54.5%悲しい18.2%パニック9.1%絶望的9.1%知的9.1%

  • rec********

    4.0

    忘れてはならぬセイルズ

    力作『希望の街』以来ですが今回もやはり貴重な映画作家であると感じました。我が国で言えば矢崎仁司に相当するくらい大切な映画作家です。ジョン・カサベテスを失った大きな穴をジョン・セイルズには埋めて欲しいものです。

  • kak********

    1.0

    カーサ・エスペランサに長期滞在するわけ!

    ダリル・ハンナはいつも普通じゃない役柄で楽しませてくれる。この映画も彼女が出演していなかったら手にする事はなかっただろう。 また、メアリー・スティーンバージェンも「タイム・アフター・タイム」の彼女の笑顔が思い出され懐かしい気持ちになった。 なのに、この映画は大きく期待を裏切ってしまった。 カーサ・エスペランサはスペインの保養地にあるのか景色もよく海辺に近い所にあるホテルのようだ。ここに集まった女性6人は同じ目的で長期滞在しているのだが、その理由は何か? これがミステリーなら面白いのだが、いたって真面目な話が展開される。なるほどそういう問題か、とやっとテーマが分かっても、全てが中途半端なまま唐突に終わりがやってくる。 観終わってから、良く考えても理解しにくい映画は、一度読んだだけではさっぱり意味が分からない説明文と同じで、全体の評価は低くなる。 映画は大衆娯楽の代表であり、様々な人が観て楽しむものである。例え文学的に価値があっても難解な映画の意味するところは自己満足に過ぎない。 というわけでスペインの眩しく美しい景色だけが観て良かっただけの映画なので、映画の製作などを勉強している人にしか薦められない失敗作と言うしかない。

  • oce********

    2.0

    子育て観がイマイチ伝わらない

    南米で養子を貰おうとする6人のアメリカ人女性。 だがお役所仕事によって事態は中々進展せず。 全員が鬱蒼とした気持ちを吐露し始める。 未だに南米やアジアは養子の供給場所だが焦点はそこではなく、アメリカ人が考える子育て観を聞かされている感じになる。 ドキュメンタリーのような南米の空気感は感じるが、物語としては何を伝えたかったのかよく分からない。 マーシャ・ゲイ・ハーデンやマギー・ギレンホールなどの女優陣が必要なかった気がする。

  • aki********

    3.0

    平行線が交わる世界

    構成の特徴として、すんごく大勢の登場人物が出てきていろんなエピソードがパラレルに進行する。そして情緒的な描写を排した非常にそっけない演出のまま、最後まで物語は収束せずに、映画はブチッとパラレルのまま終わってしまう。誰がどうなったか、さっぱりわからない。 しかし見終わってみると、あくまでパラレルに徹していたようでも、実は一つの世界観が確実に形成されていたようにも感じる。貧困社会の中でたくましくも切なく生きていく人たちと同様に、先進国から養子斡旋を目的にやってきた女たちも、切ない人生を抱えている。「赤ちゃんさえ得られれば幸福になれる」と思い込むことで希望を見出そうとするその姿が痛々しい。彼女たちを不幸にしている本当の理由は、決して赤ちゃんではないし、赤ちゃんを得てもおそらくは幸福にはなれないだろう。それをうすうす気付きながらも、そこにすがって希望を求めてあがく女たち。 アルコール依存症のビンボー女が「娘とこういう生活をするのよ」と延々と夢を語るシーン。その具体的すぎる夢物語に、私は切なくて泣いてしまった。 こまごまと事情を説明したりしないので、ただ目の前の状況だけが示され、深層部分が見えづらいという意味で、万人向けの映画ではない。が、私は買う。 例えば、あのホテル経営者のオバサンとグウタラ息子の関係。あれが養子を得た女の未来の可能性の一つを示している。彼女らの切実さに対して、「子供を得たからって幸せになれるとは限らない」という身も蓋もない現実。ストリート・チルドレンの字の読めない男の子。あれは、引き取り手のなかった赤ん坊の将来だ。フィラディルフィアに行く夢をかなえるため、宝くじを買った男。偶然に期待することでしか、夢を描けない人たちの、本当の底辺のリアリズム。 とても残酷な世界だけど、必ずしも絶望一色に塗りこめているわけではなくて、微妙に希望の光も薄暗く差し込んでいる感じはある。 妄想だろうが願望だろうが、幸せな未来を思い込むことで人は生きていく。そういう「当たり前のこと」に支えられることで現代世界は成立している。

  • zun********

    3.0

    ネタバレ子供を持つことの意味

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
カーサ・エスペランサ ~赤ちゃんたちの家~

原題
CASA DE LOS BABYS

上映時間

製作国
アメリカ/メキシコ

製作年度

公開日

ジャンル