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マイ・ボディガード (2004)

MAN ON FIRE

監督
トニー・スコット
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3.91 / 評価:1052件

解説

熱狂的なファンを持つA.J.クィネルのベストセラー小説『燃える男』を映画化した感動アクション大作。誘拐発生率世界第3位のメイキシコシティを舞台に、過去に傷を持つボディガードの男が巨大な犯罪組織に立ち向かう様を描く。主人公のボディガードに扮するのは『トレーニング・デイ』のデンゼル・ワシントン。彼が護衛する実業家の娘を『コール』のダコタ・ファニングが演じている。監督は『スパイ・ゲーム』のトニー・スコット。過激だが衝撃的なストーリ展開には要注目。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

生きる希望を失った男ジョン・クリーシー(デンゼル・ワシントン)は、メキシコシティでボディガードの職を得る。実業家の娘ピタ(ダコタ・ファニング)を護衛することになった彼は、聡明な彼女と次第に心を通わせ合うようになるが…。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2004 Twentieth Century Fox and Regency Enterprises.
(C)2004 Twentieth Century Fox and Regency Enterprises.

「マイ・ボディガード」全編を通してあらゆる感情をかき立てられる

 邦題からは想像もつかない重厚なアクション・ドラマなので、先入観をもたずに見て欲しい。中盤で大きくテイストを変え、全編を通してあらゆる感情をかき立てられるのだ。

 心に傷を負い、生きる気力を失っていたクリーシー(デンゼル・ワシントン)と純真でひたむきな少女ピタ(ダコタ・ファニング)。 前半は、ふたりが心を通わせていく過程を繊細に描写し、切ない思いに包まれる。淋しさに震えていた心が温もりで満たされていくダコタと、人間らしい感情や生きる希望を取り戻していくデンゼルの表情の変化が胸を打つ。

 ところが、クリーシーが守りきれずにピタが誘拐されて殺されるや、一転して壮絶な復讐劇と化す。復讐の鬼となったクリーシーが、クールに、だが怒りに燃えた心で誘拐にかかわった者たちを1人また1人とあぶり出し、処刑していく。さらに、復讐の果てに誘拐事件の思いもよらない真相が暴かれ、涙がにじむ感動的なラストへとなだれ込む。

 トニー・スコット監督は、舞台をクィネルの原作のイタリアから、メキシコ・シティーに変更。同市の危険を秘めたざわついた雰囲気を巧みに映像に取り込み、次々と様相を変える物語を鮮やかに語り切った。

(山口直樹)

丸の内ピカデリー2ほか全国松竹・東急系にて公開中

[eiga.com/12月26日]

映画.com(外部リンク)

2004年12月26日 更新

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