2004年6月26日公開

子猫をお願い

TAKE CARE OF MY CAT

1122004年6月26日公開
子猫をお願い
3.9

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(22件)


  • kun********

    2.0

    ゆーほど子猫か?

    大して関係なさすぎでしょ 取り留めもない群像劇 仲良し女子高生グループが卒業後それぞれの生活に歩みだす まぁありがちなありがちでこれといった見どころもなく OLの女優はなんとなくともさかりえに似てる気がする そんな程度ですね

  • mat********

    5.0

    めちゃめちゃ心に響いた

    公開時には観ていないので初見。 シネマートさんの特集上映で観る機会を得た。 韓国映画にハズレなしが持論だが正直あまり期待していなかった。 それでも韓国映画なんだから邦画と違ってハズレというほど悪くはないだろうと思っていた。 ところがこれがめちゃくちゃ良かった。 今年観た作品でベスト。 商業高校の同級生5人組の女の子の友情と葛藤を描く。家事手伝いで食い扶持には困らないが家族からお手伝いさんみたいな扱いをされている友達想いのテヒ。コネで一流証券会社に就職したものの学歴の違いで雑用係に終始せざるを得ないヘジュ。 早くに両親を亡くし、祖父母と3人で倒壊寸前の家で極貧生活を送るジヨン。 そして気楽で明るい双子姉妹。 テヒを演じるペ・ドゥナが圧倒的に可愛いし、役柄的にも魅力的なのだが、観ているこちらはジヨンを応援したくなる。 極貧を何とかしたいが祖父母もいてどうすることもできず、貧しさゆえに仲間たちと対等に付き合うのが難しくなってくる。無理に会いたくないというのも本心だし、特に金持ちのヘジュとの間には壁ができる。 不機嫌な表情をしていてもやっぱりジヨンが不幸にならないよう観ているこちらも祈ってしまう。 そして、あまり深く後先を考えないが、とにかく友達想いのテヒが救いだ。 女の子の友情物語なんて理解できないかもしれないという、最初の心配はまったくの杞憂で、もう心に響いてたまらなかった。 観終わって家でラストを思い出して涙が溢れた。観ているときは泣かなかったのに。本当にもう素晴らしすぎた。 やっぱり韓国映画にはハズレなし。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレもう子猫じゃないんだけれど…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ner********

    5.0

    淡々と過ぎていくほろ苦い友情

    『サニー 永遠の仲間たち』に近いかなと思いましたが、 あちらより良い意味で静かに、淡々と物語が進む印象でした。 しっとりと楽しみたい方には特におススメだと思われます。 学生時代とても仲の良かった仲間達が、 様々な環境で暮らしていく内に色々なものを心に抱えていく… どんなに楽しい時間を共有した仲でも離れていってしまう寂しさを感じました。 人間関係から解放されるように旅立つ者、 苦境の中でも支え合うように生きていく者、 仲間はそれぞれの道に分かれていくけれど、皆一生懸命に生きていく姿が心に響きました。 猫は何を表していたのか、それはそれぞれの捉え方次第なのでしょうが… 私は初め社会のしがらみとか、彼女達に残る僅かな繋がりとかを想像したのですが、 ラストの方で双子が見ていたあの番組で、もしかしたら猫は彼女達自身を表していたのかもしれないと感じました。 彼女達がそれぞれ、飼い猫として生きるのか、野良猫として生きるのか… ほろ苦い友情物語でしたが、観賞後とても清々しく感じられました。

  • mos********

    5.0

    忘れられない一重

    若い女の子の顔に、明らかに不自然な二重(ふたえ)を見ることがある。 まぶたの下に、またまぶたがあるように見える。 閉じたとき、厚紙に折りグセをつけたような、大仰な折り線が見える。 それらはガツンと目に入って、目が離せなくなる。そして、その女性の美醜に対する執着心や虚栄心を想像してしまうと、もう、その女性の内側を見ようと思わなくなる。 顔に現われる人工的な修正に、意外に、人はよく気付くものだ。そして彼女が女優でもなければ、その痕には哀感しか覚えない。 男は、江口のりこやこの映画のオク・チヨンの顔がすごく好きだが、この美意識を理解する女性は少ないと思う。 顔に、華やかさや濃さを加えるなら、二重がいちばん効果的で、二重は性格の明るさをも演出してくれる。依存したい気持ちはよく理解できる。 でも「子猫にお願い」を覚えているのは、ペ・ドゥナではなくオク・チヨンが忘れられないからだ。このひとの、美しく寂しそうな顔が忘れられない。 映画のキャラクターは、残酷なほど、顔に比例した背景を負っている。 テヒ(ペ・ドゥナ)は中産階級で親切。ヘジョ(イ・ヨウォン)は金持ちで冷淡。ジヨン(オク・チヨン)は貧乏で寡黙。双子は明るい盛り上げ役。 この印象操作は見事で、本当にそんな風にしか見えない。逆に言えば、それは、普段の生活で私たちが無意識におこなっている、顔による性格の分類や先入観を裏付けてしまうことでもある。 でも、そうわかっていても、ジヨンに惹かれる。 狭い苫屋に弱った老親と暮らし、当てもなくテキスタイルを描き、長身で言葉少なく、いつも、つまらなそうな顔でポケットに手をつっこんで歩く、彼女に対するシンパシーが、どうすることもできず、溢れてくる。 映画では、少女達の現実と遊興と愛憎を活写することで、うさん臭い社会が垣間見えます。そしてそのうさん臭い社会に、なんとか向き合っていこうとする少女たちの姿を、インスタレーションを見るようなデジタルな感性で描いています。 当時見たときは完全に目鱗で、隣国を感心できなくても、少なくとも映画については感心せざるを得ないと思った一本です。

  • mac********

    5.0

    ネタバレテヒ役はぺ・ドゥナでなければならなかった

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • t_h********

    5.0

    評価は感受性の質を反映するだろう

     結論から言えば、本作は秀作の部類に入る作品であるといえる。また、ある一定の年代の人々(おそらく20代~30代)にとっては、その記憶の蓄積(東浩紀的には“データベース”)と共鳴するものを持っている作品でもある。現代韓国の少女たちの成長の日常を切り取った作品で、監督は禁欲的なまでにドラマのスペクタクル的な展開を抑え、淡々とした日常をベース喜怒哀楽と結構悲惨な出来事を含んでもいる少女たちの成長を織り込んでいる。ここで私が注目するのは、感受性へのシンクロはもとより、舞台となっている仁川とソウルの対比である。特にこの仁川というトポスを舞台として選んだことに、監督のセンスが最もよく現れているように思う。この港町は、日本で言えば市川とか木更津に相当するようなどこかうらぶれた雰囲気を持つ街だ。この街の醸し出す影的雰囲気が通奏低音として映画全体に流れ、最後に暗闇の先の光明の如きメタファーたる空港のシーンにつながり若干の明るさをもたらす効果を持っている。しかし、この空港のシーンも、マイク・ニコルズの『卒業』のラストシートと同様なハッピーを装う「不安」のようなものを滲ませている。ともあれ、本作は青春映画としては傑作の部類に入るのものであるといえよう。この映画を見て「出来事の羅列」と批判にもなっていない批判を書く者がいるが、嗤うべきことだ。おそらくここ30年全く映画を観ていない者の吐く台詞であろうと思われる。

  • ********

    5.0

    学校という無化装置

    商業高校を卒業した5人の女性の1年間。実家が自営業の女(ペ・ドゥナ)は自由にあこがれてふらふら、コネで就職した美人の女(イ・ヨウォン)は親が離婚し、会社の評価を気にする。貧乏どん底の女(オク・ジヨン)はテクスタイルの勉強をしたいがお金がなくて絶望し、双子姉妹は気ままな露天商。それぞれの文脈を生きつつ、つかず離れずの5人を、静かに、どこにも肩入れせずに描いています。いい小説を読んだ感じ。 バラバラの5人の人生からは、逆に、いかに学校がそれぞれの背景を無化する装置になっていたのかがよくわかります。悪平等ともいわれるけれど、少なくともいろんな人と接触する機会にはなる。自分が変わるチャンス。そして、学校を出てそれぞれの文脈を生きようとする彼女たちが、お互いにイヤな部分も見えているのに、それでも寄り集まるのは、そうした「変われるチャンス」があるからでしょう。最初からあった友情を守るのではなく、常に新しく「私」を変えてくれる友情をつくり続けること。 たった1年だけど、それぞれのその後を決めてしまうような出来事がありつつ、友情によって、そこにとどまらないでいられることの幸せ。すでに「私」に凝り固まってしまった人にぜひ見てほしい映画です。

  • ea0********

    1.0

    出来事の羅列ばかりでドラマ無し!ヒドスギ!

     脚本・監督のチョン・ジェウンは映画学校出だそうですが、一体ナニ習ってたんでしょうか?  出来事ばかり羅列して、全然ドラマが動き出さないなんて、ド素人の典型的なミスであり、まず最初に習う「やってはいけないこと」であるはず。本当に映画学校の授業に出てたのかメチャクチャ疑問です。    で、ドラマがないのでつまらないことこの上なく、最後は収拾がつかなくなって、5人の主要キャラの内3人の話は放ったらかし!!残る2人も全然完結してない。無理矢理“GOOD-BYE!!”って、何だよソレ!!  やたらタバコ吸いまくり、生鮮食料品の運搬路ですら平気でタバコ吸う演出も、携帯電話会社の宣伝かと思うくらいにやたら意味もなく携帯電話掛けてる場面だらけなのも、話の進行とナンにも関係ないレーザー視力回復手術も、全てが最低でしたし、何より題名の「猫」の存在が希薄で、ストーリー進行上何の役にも立っていない。    ここやアマゾンのレビューで高得点がついてるのを信用してDVD買ってみたら、見事に騙されました。  監督はもちろんですが、こんな映画を誉め称えたヤツら、金返せ!!!

  • sos********

    2.0

    うーん、悪くはないけど…

    観る人によって評価が分かれる映画だと思います。私はどうしても作り手に独りよがりな感じがして、感情移入できませんでした。10代~20代前半の世代なら共鳴できるのかな?

  • kud********

    1.0

    コネコ

    扱いずらい存在さを表現したかったのでしょうか?それとも扱い方が画一的で無機質なものであることを訴えたかったのでしょうか?どちらにしてもおもしろくないです。

  • uta********

    5.0

    30過ぎた私でも。。。

    大好きな映画です。 社会に出たばかりの女の子の話ですが、30過ぎた私でも共感してしまいます。 なんどもなんども見ていますが、どこか懐かしく、 仕事の事でおちている時などよく見ます。 そして前に向かおう!!という気持ちになれます。 この映画でぺ・ドゥナを知り、そしてファンになりました。 もちろん子猫も可愛いです。

  • som********

    5.0

    子猫のぬくもり

    仁川国際空港が開港した2001年頃の仁川をこの映画は舞台にしている。移ろい行く風景と社会。そして彼女たち自身も否応なく変化の狭間に立たされている。少女から大人へ。変わりたい気持ちと留まりたい気持ち、相反するふたつの感情のなかで彼女たちはさまよい、疾走する。 壊れつつある家族(テヒ)、すでに壊れてしまった家族(ヘジュ)、そしてその家族の不在(ジヨンや双子の姉妹)。父権的な色合いが残る韓国の家族のあり様は、たとえばサウナを営むテヒの家族にあらわれている。独善的な父親に対して、どこか寂しげな母親(薄暗い台所で薬をレンジで温めるシーンはなんとも印象的)。 対称的に、女性の社会進出の側面を描いているのが、ヘジュの環境。証券会社の女性上司に憧れるヘジュにしても、彼女の姉の雰囲気にしても、そしておそらく両親の離婚の原因にしても、旧来の父権的社会への反発のようにも映る。それは、ボーイフレンドを使いっぱしりのように扱うヘジュの態度にも漂っている(それも愛情のひとつの形だけども。笑)。 両親がいないジヨンは、そういう葛藤の場である家族とは無縁の存在だ。そして祖父母と住むあばら屋は今にも(文字通り)崩壊しそうである。彼女は捨てられた猫と自分を重ね合わせる。子猫は私であると。 ジヨンは、双子のように(中国系であるがゆえ、そのためシガラミや根を持たないがゆえに)自由にしたたたかに生きられるわけでもなく、ヘジュのようにコネがあるわけでもなく、かといってテヒのように夢想家でもいられない。ジヨンはただ、かよわい存在である自分を子猫として、友人たちに託すのである。その子猫のぬくもりとともに。 その「ぬくもり」は、たとえば映画の中で交わされる携帯電話のやり取りではしばしば失われがちなものだ。彼女たちは、高校時代に埠頭で肌を寄せ合って写真を撮ったように、その肌のぬくもりを確認し合うため、もっぱらテヒがメッセンジャーとなって会う機会を作る。地下モールを、閉まりかけたシャッターに向かって支え合いながら駈ける彼女たち。しかし、寒空で穴を掘り、みんなで新聞紙をかぶって暖を取るとき、その体温の質は変わりつつあるのだ・・・。 そしてラストシーンで、少年院から出て来たジヨンに差し出されたテヒの手のぬくもりは、過去に培ってきた友情のあかしであるとともに、過去と決別し、一緒に旅立つ勇気を与えるぬくもりでもある。子猫が否応なく成長するように、旅立つ飛行機=彼女たちもやがてこの社会に「着陸」する時が来る。それがいつなのか、それがどのような形になるのか、今はわからないにしても・・・。 (次第に対立しはじめるヘジュとジヨンのふたりは共に現実的で、実はとても良く似ているように思える。コインの表と裏のように。ヘジュは「猫なで声」という言葉のように、会社の男性に媚を売るような猫の別の面を時折見せる。テヒもまた、慈愛に溢れつつもその気まぐれで、危うく、つかみどころのない存在は猫のようであり、神秘的な、というかほとんど魔女のような双子は、ある意味、猫の象徴のようにも見えてくる。そう考えれば、5人ともそれぞれ猫なのかもしれない。。)

  • del********

    5.0

    ネタバレ静かな痛み

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • gac********

    5.0

    女の子ものがたり

    青く瑞々しい、ほとんど何も始まっていないに等しい人生のもどかしさが一杯詰まった物語。 私はいわゆる“宅浪”というやつを一年経験している。その時、身に沁みて感じていたのが「外に出る理由があるのは素晴らしい」ってこと。目的もなく外をふらつくとか、何かを買いに出かけるとか、気晴らしに散歩に行くとかいった「外出」ではなくて、家庭のほかに所属する場所が何がしかあってそこに出かけてゆかねばならないという、緩い強制力によって外へと向かうこと。そのかけがえなさに気付くと同時に、何者でもない自分の存在の覚束なさに漠然とした不安を覚えたもんだ。 それでもどこかで、いつか来る明るい未来の存在を当たり前のように信じていて、芽吹く時を迎えられないもどかしさに苛立っていた。きっとまだまだ夢を見る余地をたくさん持っていて、自分の可能性を妄信できるくらい若かったのだと思う。 そんな“青さ”がこの映画のそこここに散りばめられている。それは皆より早く社会人になったヘジュにしても同じ。あの年ごろには「何者かになること」が大命題で、それゆえに何者にもなれない自分に虚しさを覚えてしまう。ホントは何も始まってないのにね。その幼さが、古いアルバムをめくるときに似た、こそばゆいような愛おしいような心持ちをもよおさせ、かなり感情移入してしまった。 特典映像のインタビューで監督さんが「登場人物の中ではテヒに似てると言われる」なんて仰ってて、ふと私は誰に似てるかなと考えた時、どうしてこの物語がこんなにも胸に響くのか答えがわかったような気がした。私は全員に似ている。たぶん、それは私だけに限った話じゃない。5人の全てが「オナゴというもの」なんだ(もちろんそうでない方もいらっしゃるでしょうが、そういう方はどうでもいいですので我が道をガンガン進んじゃってください)。これはもう、まごうかたなく「女の子ものがたり」である。そうそう、私はこういう「女の子ものがたり」が見たかったんだ。あんなんじゃなく(笑)

  • tom********

    4.0

    タイトル通り

    タイトルの付け方が上手ですね (笑) 最近リンダリンダリンダでペ・ドゥナにはまり、彼女が韓国映画に出てる作品は初めて見ました。 やっぱり、面白かったです。 1人1人がしっかり役を演じていて、感情移入しやすく、終わり方も良かったです。 ですがペ・ドゥナ目当てで見た私には、あまり特徴がなくって、リンダリンダリンダほど印象はなかったのが本音です。 (多分初めてこの映画でペ・ドゥナを見たらそこまで好きにならなかったかも) でもやっぱり、面白いんですよ。(笑) 少し間延びしたり、やたらとたばこを吸うシーンが多かったりしますが、 邦画の雰囲気が好きで、気構えず良い映画が見たいな~と思ってる人におすすめですね。

  • mas********

    1.0

    子猫をお願い

    途中で寝てしまった。

  • チャージ

    5.0

    深く爽やかな余韻を残す傑作

    去年レンタルで見た中で最も衝撃を受けた作品です。 出来事の羅列という批判は分からなくもないどころか確かにその通りで、今振り返っても印象的なシーンを2つ3つ覚えてるだけなんですが、それでもこの映画には何か尋常でない凄いものが隠されてる気がしてなりません。1つ具体的に挙げるならラストでしょう…あれほど深く爽やかな余韻を残す本作にドラマなしとは賛同できかねます。 この監督、次はどんなものを撮ってくれるのか非常に楽しみです。

  • mat********

    4.0

    ネタバレエンドタイトルの出し方

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • oky********

    5.0

    女心は、女にしかわからないってことかな!

    珍しく青りんごさんの酷評を読みました。しかしながら私は、sommeilさんに賛同します。やっぱ、女心は女にしかわからないと痛感してます。

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