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独立少女紅蓮隊 (2004)

監督
安里麻里
  • みたいムービー 1
  • みたログ 10

3.00 / 評価:5件

すべての楽器を武器に!

  • ker******** さん
  • 2008年10月5日 22時41分
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

薩摩藩属国化・大戦時の焦土化・米軍基地一極集中。
本土の人間は、常に沖縄に犠牲を強いてきた。
勝手におおらかなイメージを持って、沖縄の人の苦しみや悲しみには、目線をそらしてきた。
だから、この作品を撮ったのが本土人だったら、きっと単なる冷やかしにしかならなかったろう。
しかし、これを撮ったのは、沖縄出身者だ。
そこに、とても深い、深いものを感じる。

とある島国。その片隅に、島国からの独立を願う、王国があった。
主人公は、そこにあるダンススクールに通う少女。
だがそのスクールの実態は、ダンススクールを隠れ蓑にした、スパイ・暗殺者養成所だった!

成績優秀だった主人公は、3人の仲間と共に、独立の戦士として、本土に乗り込む。
多難の戦いが予想される彼女たちに、鬼教官は語りかける。

『すべての楽器を武器に!』 …と。


テンポよく進む物語は、笑っちゃう小ネタギャグを満載。
しかしその奥底に、哀しみを感じてしまいました。物語の底には、やはり沖縄が見え隠れするのです。

鬼教官の役は津田寛治。彼のナマ・マトリックス(変な格好で弾を避ける)は奇妙を通り越してます。
カツカツの予算、タイトなスケジュール、メインの役者はグラビアアイドル。なのに、何でこんなに面白い?

このレビューが最初だったことからも、この映画を観た人は少ないでしょう。
だからこそ、この変わった、でも熱いメッセージを持つこの作品を、紹介せずにはいられません。
力不足もうかがえますが、それを補って余りあるものを持っています。
さあ!レンタル屋に走れ!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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