2004年6月12日公開

ヒッチ・ハイク 溺れる箱舟

832004年6月12日公開
ヒッチ・ハイク 溺れる箱舟
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

単身赴任先の北海道で不倫中の俊夫(寺島進)は、妻・麗子(竹内ゆう紀)と半年ぶりに再会。空港から帰る途中、車の故障で立往生している男を俊夫は親切心で同乗させる。黒田と名乗る男(小沢和義)は礼儀正しく振舞っていたが、夜になると態度が豹変し……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(2件)

恐怖33.3%悲しい16.7%不気味16.7%絶望的16.7%切ない16.7%

  • see********

    2.0

    狂気によって炙り出された、心の闇

     まだ『ヒッチャー』さえこの世に現れる前に作られた70年代の カルト作『ヒッチハイク』にインスパイアされ製作されたという 日本版“ヒッチハイク”  小沢和義さん曰く、グランドキャニオンをイメージして構想を 膨らました結果、日本で、この手の広大な映画と撮れるのは、 北海道しかないということで、舞台は北海道の空の玄関・新千歳 空港を出発点に、日本海側へと向うロード・ムービーに。  しかも、出演が寺島進&小沢和義ということで、かなり期待を 抱かせる滑り出しではあったが、カルト作では目玉でもあった 情け容赦のないエロ描写の要素は殆ど盛り込まず、狂気といっても かなりネチっこく内面的な類のものを足しこんだような味わいで、 伝えたいテーマはわかるものの、ちょっと粘度が過ぎた印象。  本家では、マカロニ・ウェスタンで名を成したフランコ・ネロが まさかの最低行為で驚かせるものの、ヒッチハイカーはあくまで 単純明快な悪党として描かれているに過ぎず平板だが、本作では、 ネロの役にあたる寺島進の浮気夫は薄味に、一方、小沢和義演じる ヒッチハイカーの狂気に、かなり意味を持たせた話になっている。 両者の間で主導権が何度も入れ替わり、遂には臨界点に達して、 決壊するまでが、かなりスリリングに描かれており、意外性と共に 心に突き刺さってくる。ある意味脳天気だった本家と、設定こそ 似ていても、目指す方向は全然違っておりました…。 (コワモテ俳優ふたりに挟まれて、あまり見せ場のない妻役の 竹内ゆう紀さんが気の毒なぐらい、男の描写に終始いている)  決して予算の潤沢な映画とも思えないので、高望みはしませんが 惜しまれるのは、せっかく北海道ロケを敢行していながら、作品 そのもののリアリティとは、あまり合致しきれていないこと。 リアルな心理描写で攻めるストーリーと、そんなアホな…という、 リアリティの無いドライブ・コース(いくら北海道といっても、 そこまで無人ではないし、あんなシチュエーションで道北まで軟禁 状態でドライブするのは、まず不可能…)のアンバランスさが残念。

  • cs5********

    1.0

    にじれた愛の表現方法が、、、

    寺島進を見たくてDVDを見たけが、これは『飼育の部屋 終の棲家』とどう違うの? 表現したいものは全く同じでしょ。 ただ、監禁するかストーカーするかの違いだけ。 一方的に愛する相手と対峙するか、第三者に見られた(見せ付ける)状態で対峙するか。 小沢和義はナニか勘違いしてないかしら? 『終の棲家』で、さも哲学的な思考で愛情表現したらしい監禁にも なにも共感出来なかったが、この作品は嫌悪感だけ。 そんなねじれた愛情表現しか出来ない男(人間)の描き方の方向性に、全く共感できない。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ヒッチ・ハイク 溺れる箱舟

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日