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アイ,ロボット (2004)

I, ROBOT

監督
アレックス・プロヤス
  • みたいムービー 104
  • みたログ 6,272

3.51 / 評価:1295件

サニーの顔が不気味だけど段々魅力的に・・

  • yuw***** さん
  • 2019年9月17日 2時20分
  • 閲覧数 798
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

準主役のロボットのサニー。
2004年のCGだからか、新ロボットたちの顔がどことなく不気味というか気色悪いというか。
だけど見ていると、なんだか段々魅力的に見えてきて、目が離せなくなる。

当時のテレビ放送で見た時もそう感じたし、今年になってまたテレビで放送されたのを見た時も同じくそう感じた。

特にサニーがだんだん味が出て楽しい。ウィル・スミスのイジリにどんどん応えていく様が楽しい。

映画って現実社会の何かを投影してたり、もしくはとても極端な形にして「真に大事なことは何か」と問うてたりするところがあると思う。
「宇宙人が攻めてくる」という話にして、地球が団結する様を表現したり。
では「ロボットもの」は何だろう。私はなんとなく「警鐘かな」と思ってる。
現代人は時々ロボット化しがちかも。感情が希薄になったり。自分の頭で考えなくなったり。様々なストレスの中で自分を押し殺しているうちに本当に自分の心が死んだみたいになったり。

そういう警鐘を、映画の中で人間で表すよりロボットで表したほうが、見ていてほっとするし見やすいかも。
だってロボットだから。感情がなくて当たり前の存在。
そして感情らしきものが芽生えると、素直に感動できるし。「人間が鳥みたいに空を飛びました」的な華やかさすら感じる。ロボットにただ感情が芽生えただけで。奇跡っぽい輝きがある。

・・・なんて深読みなんかしないで単純に楽しんだけど。「おおっ!サニーが怒った!」とか。ロボットなのに怒るなんて、ただのロボットじゃない!というシーン。他にもいろいろロボットらしからぬことをするサニー。だんだん愛着が湧いてくる。

あとロボットが一家に一台になった時点で、ロボットたちに支配されていく様も見応えがあった。とっても便利で「超理想的な部下」であったロボットが「看守」に変貌してしまう。

他にもロボットに関していろいろ取り上げてた。旧式のロボットは倉庫に閉じ込められて廃棄・・・のところとか。
なんだろう、監督なのかな、どこか遊び心があって楽しかったのかな。
冒頭の「ナイキのシューズ」。「2004年もの」と主人公に言わせてるし。この映画の公開の年をセリフに載せたりして。なんとなくハッとさせられた。

あと女優さん、好みの感じだった。演技や雰囲気など、良かった。
ロボットやそれを作り出す人間たちの中に、よくしゃべるウィル・スミスが入り込むと「異質」っぽくておもしろい。

ただ1つ。冒頭のウィル・スミスのシャワーシーンは「なんだ?こりゃ」と思った。・・・ウィル・スミスにそういうのを求めてる人達が多いってことなのかな?それとも映画全体にお色気が足りないからって入れたシーンなのかな?
ウィル・スミスの場合、ラフな服を着て走り回ってるだけで充分色気があるから、それでいいのに・・・と思った。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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