2004年10月9日公開

モーターサイクル・ダイアリーズ

THE MOTORCYCLE DIARIES/DIARIOS DE MOTOCICLETA

1272004年10月9日公開
モーターサイクル・ダイアリーズ
3.9

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(243件)


  • cho********

    4.0

    ガエルが美しい

    伝説の革命家とその友人の若い頃の旅の物語。 志ある若者の青春ロードムービー。 かつて南米大陸にあった素晴らしい文明が植民地化によって無くなってしまった、どうしようもない悲しみや、大陸にある貧困や病い。 同胞達に向ける愛が本当に感動的で、あぁこんなにも純粋な人だったのだなぁと思いました。 この映画のエンディング曲への流れは本当に美しく、言葉は分からないのだけど胸が熱くなりました。

  • tos********

    3.0

    ゲバラだから、で観る映画

     ゲバラについては、南米の革命家ぐらいの知識しかありません。後年の彼に大きな影響を与えたと思われる南米の旅。バイク好きなんで観たんですが、バイクは劇中の半分しか出てきません。旅で出会った人々は、数年後にこの人が、世界中に知られる革命家になるとは思わなかったろうなあ。ゲバラだから、として観る映画ですが、内容はあまり深いわけではありません。

  • isa********

    4.0

    革命家としてのゲバラの原点

    「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見た。南米の革命家チェ・ゲバラの若い頃の日記を原作として映画だ。 友人と二人で最初はバイクで、後半は徒歩とヒッチハイクなどで1万キロ以上を旅する話しだ。出身地のアルゼンチンからはじまって、チリ、ペルー、ベネズエラまで行く。 この度でゲバラは変わったと言われている。革命家への意識が芽生えた旅だったようだ。ペルーをはじめとして、特に虐げられている先住民(インディオ)の生活を目の当たりにし、直接話しを聞いたことがきっかけだった。 ペルーに行ったことがある。5ヶ月ほど滞在していた。ゲバラが滞在していた町と一部重なっている。映画は1950年代だったが、 僕が行った1980年代と画面で見る限りは、それほど大きな差は感じられなかった。 旅行したときの年齢がゲバラとほぼ同じだったせいか、とても懐かしい感じがした。最初の一月ほどは必死でスペイン語を勉強した甲斐があって、ある程度は現地の人と話しをすることができるようになっていたこともあり、一人旅でも孤独は感じなかった。むしろ東京で一人暮らしをしているときの方が、会話がなかったと思う。 ゲバラには強い意志と南米の人々に対する愛情、風土に対する愛着と理解があったが、僕は好奇心は旺盛だったが、単なる異邦人だった。 そこが大きな違いだ。 南米での旅はゲバラとはスケールも志も全く違うが、僕の人生も変えた旅だったと思う。ある意味で、ごく一般的な日本人的社会人としての人生を踏み外すきっかけになった旅だった。 ゲバラにあって僕に欠けていたものが、映画を見てよくわかった。僕には観念的、心情的な民衆へのシンパシーはあっても、心の底から沸きあがってくるような具体的行動を伴った愛情が欠けていた。常に自分の中心にあったのは、自分のことだけだったような気がする。 僕が過去を振り返るとき郷愁を覚えると同時に後悔の念に駆られるのは、自己中心的な心情、自分可愛さとせいぜい旺盛な好奇心だけが行動の原動力だったせいだ。 南米、ラテンアメリカ。情熱と異国情緒と快楽と自然と消えた文明の痕跡と退廃と優雅と貧困と暴力が同居している大陸。 日本からは一番遠いが、時間があったら一人で行ってみるといいと思う。人生が変わるかも知れないから…

  • dkf********

    4.0

    若きゲバラが自分を探し当てた旅の記録

    自分は元バックパッカーのオヤジだが、学生風情の若い旅行者が好んで使う「自分探しの旅」という言葉が大嫌いだ。言葉の響きはカッコいいが、意志もなくただ旅に出たところで、自分の探すものなど簡単に見つかるわけないのだ。そんなものはしょせん世間知らずが現実から逃避するだけの体の良い言い訳でしかないと思うのだが、本作で描かれるゲバラのケースはそうではない。 医学生だった青年時代のゲバラがアルゼンチンからベネズエラまで南米大陸6000キロを縦断しながら、しっかり自分の進むべき道を見つけ出し、後の革命家として生きる自分を探し当てるに至った旅の記録。この若き日の貧乏道中がどれほどゲバラの人生の大きなターニングポイントになったかが良くわかる。 前半の純然たるロードムービー的な展開と比べて、訪れた国の先々で先住民や貧しい労働者の悲惨な生活ぶりを見るにつけ、革命家としての怒りを芽生えさせる中盤以降が本作の肝。この旅がなかったら、「革命家ゲバラ」は誕生せず、医者として名もなく一生を終えたかもしれない。 ヴァルテル・サレス監督の一歩引いた客観的演出のおかげで、観ている我々もゲバラと一緒に旅をしたような気分になれるし、たとえゲバラが誰かを知らなくてもストーリーが理解できるのは純粋にロードムービー、青春映画としても優れているからだろう。南米大陸の広さを実感できる映像、哀愁ある音楽も秀逸。 夢もロマンも希薄な現代、こんなゲバラみたいな旅はもはや望むべくもないが、映画の中で旅情を味わえるという意味では必ず選択肢に入れるべき良作だと思う。

  • cby********

    4.0

    最後まで気付かず

    無名の医大生のドタバタロードムービーだと思ってたら後のチェゲバラのお話でした。 チチーナ可愛かった、あの手紙が別れ話だったのかな、別れてなかったらフツーに医者になってた? バイクで南米縦断ってだけでも憧れる。

  • くぅちゃん

    5.0

    旅がしたくなる、青春ですね

    とても面白いです。

  • エル・オレンス

    5.0

    ネタバレ世紀の革命家になる前の青春譚。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • syu

    1.0

    ネタバレガラ悪すぎ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • go_********

    3.0

    ネタバレこれは偉業の物語ではない。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • sha********

    3.0

    78点。良作

    良作

  • 北鎌倉

    3.0

    バイク旅ものでないしゲバラ記でもない

    人望厚く理想主義の民族解放左翼ヒーロー、チェ・ゲバラ若き日の、民族共産主義に目覚めるきっかけを親友とのドタバタ旅行記を通して描く、大変興味深い映画。 しかしタイトルからツーリング好きが観てしまったら、がっかりする。なにせバイクは10年落ちのオンボロノートンなのに、冒頭水路に完全水没しても問題なく走り続け、ライダー二人はまったく気にしない不思議さ(リアリティなさ)。最初の外国チリに入ったところですぐにお釈迦になるため、その後つまり旅程大半は歩きとヒッチハイク、水路での旅なのでタイトル負けだろう。 ゲバラはその後医師になってキューバ革命のカストロを支え、軍人や政治家になるが、39歳と短くも忙しい人生を象徴するかのような破天荒なこの初回南米旅行の旅路、その人生の半分を少しまわった21歳のゲバラがどんな雰囲気だったのかまでよく再現していると感じた。ゲバラという男の人間性に興味をもたせてくれる、そのきっかけとなるような万人向け映画という感じで、悪くない。

  • nam********

    4.0

    チェ・ゲバラの青春

    今月公開の「エルネスト」鑑賞後にアマゾンビデオでチェ・ゲバラの青春を描いた映画を観た。後に革命家となる医学生エルネスト青年と生化学者の友人の二人旅。

  • rec********

    3.0

    革命家ゲバラと連動させてはならない

    実際に起こった出来事が題材の映画や実在した人物が主人公である映画ほど危険なものはまたとあるまいと思う。ともすれば映画外的な動きに持っていかれてしまうから。 そしてもっと危険なのはそんな映画で世界が「広がった」錯覚を誘発してしまうこと。実話や実在人物がネタの映画とは本当は観るものの世界を「狭めて」しまう危険性のほうが遥かに高いはずなのに。 私がもし高校生あたりにこの映画を観てたら違っていたかもしれませんがこの作品に震えるには齢を重ねすぎていたようです。

  • dan********

    3.0

    物語を期待してしまった。

    ★3.5です 私は何の前情報もなくこれを見て、どんな物語なんだろう?どんなロードムービーなんだろうかとストーリーを期待しすぎてしまいました。 これはストーリーではなく、ドキュメンタリーでした。 実際にいたある革命者の青年時代の旅行時の日記を映画化したものだったのだと、最後になってわかりました。 私はストーリーを期待してたので、展開に少々退屈さを感じてしまいました。でもこの作品はありのままを描いてるので、映画やドラマのようにプロットが論理的であるはずがなかったのです。ある意味、この映画は何の誇張もせず、感動展開にも持っていかず、正しいことをしています。 旅行や、人生というのは論理的ではありませんし、どうなるか全くわからないし、グチャグチャです。 雨や雪が降ったり病気になったり、現地の人と仲良くなったり、怒られて追いかけられたり、助けたりして価値観や考え方が変わっていきます。 革命者の青年時代はこんな時代があったんだと、旅を通して人生観が変わり、とても優しく良い青年だったことが伺えます。 このあと主人公は革命者(ゲリラ指導者)になっていくわけです。 旅行にも人生にもプロットはありません。旅をする理由は、旅をしたいからです。キレイにオチをつけてまとまりたいわけではないのです。 旅行好きな自分として、マチュピチュやペルー、インカの石、クスコなど、行ったことのあるシーンが出てきて感慨深いものを感じました。 映画としてレビューは3.5ですが、ぜひ多くの人に見てもらいたい作品かもしれません。

  • tmm********

    4.0

    志高く愚直な青年ゲバラ

    革命家ゲバラに長年抱いていた疑問 「アルゼンチンの恵まれた家庭で育った青年医師が何故革命家に身を投じたのか」 この映画を見て合点がいきました。 カストロと出会う前に下地はできていたんですね。 キューバの英雄ですから多少の脚色は入っていると思いますが、 彼が革命家への道へと進む始まりを、この映画で知ることが出来ました。 男二人のロードムービーとしても楽しめる良作品だと思います。

  • ech********

    5.0

    遠くて、明日

    人は旅をするとき、常に旅の終わりと終着点を考える。でも、この映画は旅が人生の始まりで終わりがないことを教えてくれる。彼がゲバラなんてことはどうでもいい。旅は自分の優しさを思いださせてくれる、そんなことを思いださせてくれるひとときです。歳を取れば取るほど、若かりし頃を思いださせて、胸をかきむしる思いをさせてくれる映画です。

  • baw********

    5.0

    自分を見つける映画

    この映画を観たのはこれで2回目。 1回目はカンヌ国際映画祭で賞を受賞という話題性で観賞し、旅っていいなーという感想のみだった。 それから5年、劇中のゲバラと同じ歳になり見方が180度変わりました。 旅の風景はさることながら旅を通じて徐々に自分としての使命感が芽生えていくところは、同じ歳になった自分にとっていい意味で焦らせてくれました。 行動だけが全て。

  • noe********

    3.0

    チェ・ゲバラを美化してる部分

    が大いにありますが、内容としては良いロードムービーだと思います。

  • bar********

    5.0

    見て本当に良かった

    この前バイクの免許を取った若造です。 最初は「バイクで旅してる映画が見たいなー」なんて軽い気持ちで探してた時にこの作品を見つけました。 見終わった後にはとても強い衝撃と感動を味わいました。 私もこれからゲバラのようにバイクで旅をして、いろいろなものに出会い、その中で自分のなにかを変え、新たな目的を見つけて来たいと思います。 とても大きなものを与えてくれたこの映画に感謝

  • ソロビッチ

    5.0

    正義感に溢れる好青年 97点

    「ある日突然地上げ屋が来て追い出された」先住民 「それが進化なんですって」先住民の妻 「武器なしで革命?不可能だよ」エルネスト 「いえ基本的にヒドイです。とても読むに堪えません。価値ある挑戦だったと思いますが博士には向いていない」エルネスト 「金はもうないんだ。銅山の夫婦にあげた。口説けよ」エルネスト 「国籍などという無意味なものによっていくつもの国に別れてしまっていますが南米大陸に住むものは一つの混血民族なのです。 だから偏狭な地方主義は捨てるべきなんです。南米大陸の未来に乾杯」エルネスト 家族によろしくと言われてんのにアルベルトが喘息持ちのエルネストを泳がせたりするのにイラついた。そもそも考えもなしに鳥を打つなよアホ。学者のくせに。 だいたいアルゼンチンのバイクなんか走る訳ないw素人の俺でもわかる。絶対壊れると思ってたら案の定壊れたね。 それでも医者のブランドがあるからどこか安心感があった。所々見せる正義感も格好良かった。婦長に逆らってハンセン患者と素手で握手してて格好良かった。博士の小説酷評も笑った。 ただやはり別れで終わるのは綺麗なんだがマイアミまでやって欲しかった。アメリカでゲバラが何を見たのか重要な意味を持つと思うし、水着頼まれた彼女もその後どうなったのか気になる。 正義感に溢れ、弱い人達に思いやりを持った好青年エルネスト。 この映画見てゲバラを好きになるかもしれない。 ラブシーンないですが恋人と所々で寸前まで行く場面とか売春婦口説く場面とかある。 97点

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