あらすじ・解説
資料探しに古書店街へ出向くうちに親しくなったフリーライターの陽子(一青窃)と、古書店二代目の肇(浅野忠信)。肇は陽子に想いを寄せているが、その気持ちを伝えられずにいた。ある日、高崎の実家に帰省した陽子は両親に妊娠していることを告げる。
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作品レビュー(49件)
- aki********
4.0点
オマージュをささげた作品だけに、確かに小津チックな作風。 物語の展開、起伏はほぼゼロ。 東京の風物、人物について、ある時ある場所の一部を切り取っただけと言える。 主人公が映ってる場面では必ず他の関係のない人も大きく映ってる。電車の中とかで……東京の1断面の切り取り感がでてる。 駄作であれば、あー時間がもったいなかった!時間と金を返せー!といいたくなるもんだが、なぜかこの作品はそうは感じない。 かといって、大した感動や共感もない…でも嫌な読後感ではない。 という率直な感想がこの作品の評価そももの(○とも✕とも言えない)ではなかろうか、と思う。 どちらかと言えばそれなりに好印象だったので、★4 エンドロールで響く一青窈の透明な声が爽やか。
- qaz********
2.0点
火曜にTUTAYA三軒茶屋店でレンタルし鑑賞しました。 淡々としすぎてるストーリー・・・どこがいいのでしょう・・・・
- 太郎
1.0点
何か起きるのかと思っていたが...
- WXYは知ってても、それだけじゃ
2.0点
日々の日常生活で淡々と時間だけが過ぎて行く、それだけ。 妊娠してシングルマザーになろうとする、悩みや喜びもさらっと流れる。 父となる男の話もさらっと言う。養母と生母は違うとさらっと言う。 上京してきた養父母とのやりとりも、あまりに普通に流れる。衒いも思い込みも見えない。 探し当てた旧来の知人の話も、さらっと流れる。探し出す過程が少し描かれてるが、その困難さの描写がほんの少しだけ、見つけた喜びは控える。 一番感情が出るのが、身ごもった子の父親でもない男友達が戯れに書いた程度の電車の絵を一緒見たとき、その時の感嘆のしぐさ。物語にとって意味は無い。 良く言えば自然なんだろうが、余韻はない。 どうでも良いが、高崎に行く時に日暮里に寄ってるシーン、しかも京成、これも意味不明、乗り換えられない。雑な作りの象徴なのかな。
- kih********
2.0点
これのどこが『東京物語』のオマージュなのか分からないままに終わった。『東京』って忙しくて寂しいねぇ、ということか。親は子どもとは相容れないよねぇ、ということか。 電車の音に東京を感じるって、何だかかったるい話だ。暇だねぇ。複々線の線路が立体交差して、一画面の中に4~5本の電車が動いている。忙しいねぇ。これが東京っていうんだろうか。これを『珈琲』でもいただきながら鑑賞する『時光』を楽しみなさい、って趣向かな? 悪いんだけど、私ら田舎の人間には、東京の人間のような暇がないんだよ。付き合ってられないんだ。珈琲? Coffee? 農サンキュウ。こちらはオリジナル『東京物語』に感じ入って、今でもその『時光』の中にいるから。
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