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機関車先生 (2004)

監督
廣木隆一
  • みたいムービー 7
  • みたログ 228

3.10 / 評価:48件

故郷を軽く利用して去っていった先生。

  • 百兵映 さん
  • 2017年1月13日 19時02分
  • 閲覧数 585
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 瀬戸内の島に臨時教員が赴任してくる。瀬戸内(の小島)設定の学校物語は沢山あるような気がする。現代の行き詰まった社会に、どこか安らぎを求めたい欲求に応えるためだろう。だから、穏やかな瀬戸内だ。純真な子どもたちだ。ちょっと安易な感じがするが、それで癒しになるのであれば、それはそれでいい。とやかくいうことでもない。

 剣道で名を馳せた青年が、試合で喉を突かれ、それが元で声が出なくなって、故郷の島の学校に赴任する。子どもたちと関わる内に、再び教師の道を歩むべく、島を去る。先生には随分都合のいい話だ。でも、村人や学校がそれでいいのだったら、傍からとやかくいうことでもない、かもしれない。

 しかし、自分のこととして考えれば、自分の田舎にはこのような先生は迷惑だ。
 定年退職後のいわゆるIターンで田舎暮らしを堪能させて貰っている。自然も食べ物も豊かで、癒しなんていうものではなくて、終の棲家、だから今や故郷だ。でも、地元の人々との付き合いに関しては結構気苦労が多い。何かにつけて余所者・新人と言われ警戒感を露わにされる。村の若者たちは都会に去っているというのに、だ。そういう所に、地の重鎮(の息子)が戻ってきて、歓迎されて、また去って行く。傍からとやかくいうことではないけど、こちらは傍らではなくて渦中に住んでいる。とやかく言いたくもなる。

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