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ぼくの瞳の光
2004年6月19日公開

ぼくの瞳の光

LUCE DEI MIEI OCCHI/LIGHT OF MY EYES

1202004年6月19日公開

cs5********

2.0

それを不器用と言うなら不器用すぎる

必死で“今日”を生きる、不器用な人間達の葛藤が心にしみる佳作。 にしてもコレ、不器用なんでしょうか? アントニオの情に流されるカンジは、昔は不器用と言ったかもしれない。 マリアも幼少の頃のトラウマを抱えていたとはいえ、あまりにも世間が見えてない。 娘が命だと言いながら、やってる事は自己中心。 夜はほったらかしで男のことでヒステリック。 「いい加減だと思うかもしれないけど、私はこれでも必死でやってるの。」 うん。こういう人って必ずそういう言い訳をする。 アントニオの好意に気がつきもせず、「あてにならない人」なんて言うし。 アントニオ、あんたの借金のために働いてくれてたのに。 何故、返済が要らないと言われたか、考えもしない。 ラッキー?くらいにしか思ってない。 不器用な人間って、人の情けや親切を身に沁みて感じるんじゃないのかな? そういうのに敏感になるんじゃないのかな? そんな心さえ麻痺させてしまう程、日々の生活に疲れきってるんだよ、と言いたいのかな~。 そうかもね。 そうなのかもね。 心に余裕がないから。 そこまで追い込まれたことないから、分からないのかもしれない。 暗いのは好きだけど、この陰気さはイヤだった。 そう、陰気なの。ジメジメしてて。ため息が出ました。

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