四月

APRILI/APRIL

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四月
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(2件)

かわいい25.0%コミカル25.0%ファンタジー12.5%ロマンチック12.5%楽しい12.5%

  • kow********

    4.0

    瑞々しい寓話作品

    イオセリアーニが、モスクワの全ソ国立映画大学(VGIK)の卒業制作として発表した作品。 当時本国で「抽象的、形式主義的」という理由で公開禁止→70年代初頭に30分の短縮版が初公開→2000年に復元されカンヌ国際映画祭で特別招待作品として上映された。 セリフ無しで音と映像だけの語り口だが、後半に男女が言い争うシーンのみにセリフが入る…しかしこれはグルジア語ではなく、でたらめな言語らしい。 イオセリアーニは≪映画は映像と音で構成されるものであって、言葉で表現されるものではない≫と考えているらしい。~「言葉で表現するなら、映画は撮らない」と述べている。 この姿勢が、後年の、寡黙な人物達が、形而上的に交錯して繰り広げられる群像劇へと進化していったのだろう。 本作に登場する“家具を無心で部屋に運び鍵を掛けてこもる人々”は、物質社会でひたすら働いて家庭を守ろうとする現代人の象徴か。 楽器を持った人々、スポーツマン、バレリーナが、均一化したアパートの窓枠の中に閉じ込められて、困り果てた恰好をするのは、規制に縛られたアーティストたちの当時の心境を描いている様にも見える。 この作品は、不気味な人々が木を切り落として家具を作る描写に、家具職人組合からクレームがつき、当時公開禁止になったらしいが、シンボリズムが誇大解釈された事をイオセリアーニ自身苦々しく思っている様だ。 お伽話の様な語り口は、フランスに移住してからの作品とは趣きを異にするが、どこか不可思議な面白みのある人物描写やスクリーンを右往左往する人物たちを追うカメラワーク等はイオセリアーニの持ち味だと感じた。 すでに、この頃から瑞々しいモノクロ映像に才気を見る事ができる作品だった。

  • ann********

    5.0

    とても可愛らしくて

    オタール・イオセリアーニ映画祭2011@オーディトリウム渋谷 2012年2月5日(日) モノクロで台詞が無く、 音と映像でコミカルに表現されていて 恋人達がキスをしようとしたら電球が灯ったり、 水道の蛇口から水が出てくるのがとても可愛らしい! 足音もかわいいんですよねー。 ケンカすると電球も水もダメになる・・・。 この映画はかなり好みです。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
四月

原題
APRILI/APRIL

上映時間

製作国
グルジア

製作年度

公開日
-