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箪笥<たんす> (2003)

A TALE OF TWO SISTERS/薔花、紅蓮

監督
キム・ジウン
  • みたいムービー 92
  • みたログ 743

2.96 / 評価:266件

韓国・美少女・号泣・サスペンス・ホラー

  • CONRAD さん
  • 2010年10月16日 23時26分
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

日本でいうところの四谷怪談・皿屋敷・牡丹燈籠。
「薔花紅蓮伝」は韓国人なら誰でも知っている昔話。
「知らないのはスパイだよ」と形容されるくらい有名なお話のようだ。
本国韓国で大ヒットしたのは頷けるし、説明不足で不親切だと感じてしまうのは、ベースとなるお話を知らないが故なのだろう。
途中から「同一人物」という仕組みには気づけるのだが、だからといい映画の全容が理解できたかと聞かれれば、素直に頷くことができないくらい難解だった。


韓国・美少女・号泣・サスペンス・ホラー。
これら全ての要素を充分に満たせていたかと云えば、疑問甚だしい点もあるのだが、及第点にはギリギリ及ばず程度までは!
目的はやはり韓国でも美少女でも号泣でもサスペンスでもなく“恐怖を味わいたい”だったのだから。
まずまずの怖さがあったのだけれども、
首をかしげながら白い顔をしてベッドの上に仁王立ちになったあの女性は???
最後まであの女性が誰なのか、出てくる意味もわからないし、ましてや股から血が流れ、手が伸びるのはなぜ???
説明できないのである。
すいませんね、理屈っぽくて。
こりゃ原作というのか、韓国昔話に精通していれば?ここらへんにもしっくりくるのかもしれないのだがね。
原作知らずのおれからしてみたら、ストーリーから脈絡なく女のお化けが出てきても…ねえ?
突然夜中に気味悪い女性が立っていたとしても、その女性にストーリーを背負わせなければ怖くない。
ここらへんはたぶん、おれがマヒしちゃってるんだなあと思う。
ホラー映画ももちろん、その人のツボに入らなければ怖くない。


宣伝文句の「スピルバーグが史上最高額でリメイク権獲得」は日本での劇場公開につながらなかったようで。
ハリウッドのドリームワークスがリメイクして2009年に「ゲスト」を公開。
「箪笥」と比較すると非常に丁寧なわかりやすい映画になっているようで。
スムーズに理解しようとするならば、この映画「ゲスト」を観てから「箪笥」を観た方がいいかもしれない。
日本での劇場公開は無かったが、2010年1月にDVDが発売している。


売りにしていたキーワードのひとつ「美少女」にはあまりピンとこなかったが、継母役のヨム・ジョンアさんが大変お綺麗でして。
「美少女」ではなく「美人」が出演する映画としてプッシュしても、それはそれでアリかなとも思ってね。
う~ん…そりゃあもちろんナシなんだろうけども。


DMM.com DVD

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 恐怖
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