あらすじ・解説
1960年代のパリ。13歳のユダヤ人の少年モモ(ピエール・ブーランジェ)の父(ジルベール・メルキ)が突然家出する。一人ぼっちの彼を助けたのは、トルコ移民のイブラヒム(オマー・シャリフ)だった。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(58件)
- ats********
4.0点
主題歌であるWhy Can't We Live Together/Timmy Thomasこれが冒頭でかかって、様々なアーティスト達がmixしてるこの曲が大好きだったので、初っ端からこの映画を好意的にみた。 主人公のあの顔も当時の自分自身と重なって 胸の奥がズキズキと痛んだ。ニューシネマパラダイスのような、時代や匂い空気感がる映画。
- yok********
3.0点
いました。ハートフルなストーリーでしたが、ラストはちょっと、唐突。
- yam********
3.0点
まったくなんの知識もなく録画してあったのを鑑賞。チラッと見てみて、つまらなかったら即終了、消去と思っていました。ところが、これが、なんの、なんの、面白かった。2時間、あっという間でした。ちなみに、同じおじさんものでも、「ブンミおじさんの森」は即消去でした。で、ブンミおじさんではなく、イブラヒムおじさんの方ですが、ヨーロッパ映画、フランス映画らしいのかな?あまりたくさんのフランス映画を見た経験がないので、なんとなくの印象ですが、地味といえば地味なかんじだし、音楽と映像が文学的といえば文学的なかんじもするし、ややすかしているかんじもする。ただ、重たくはなく。軽妙なテンポで、ストレスなく物語は進んでいきます。 主役のモモ少年は、不幸な家庭環境のため、やさぐれ非行少年です。とはいえ、かわいい坊やです。自宅アパート前に娼婦がウロウロしているような裏通りでの出来事が物語の前半です。その裏通りでスーパーみたいなのを営んでいるのが、イブラヒムおじさんです。そして、モモ少年の身の上に起こる様々な出来事が描かれます。父との衝突、美少女との恋、そして失恋、父に捨てられる、その父の死、母の愛情の薄さ。都度、揺れるモモ少年をイブラヒムおじさんは愛嬌のある笑顔で受け止めてくれます。「笑っておけば、人生うまいこといくもんさ」「歯並びが気になるなら、控えめに笑っていればいいさ」といった調子で、肩に力が入っていないリラックスしたアドバイスをモモ少年に送ります。その様子は、まるで“人生の達人”です。映画を見ている側にも、心にやんわり響いてきます。気持ちのいい展開に、気持ちのいいラストを期待しました。 ただ、物語の後半がやや唐突な展開かと感じました。前半の裏通りでの人生劇場的な雰囲気が好きだという人には、後半のもっていき方は強引に見えるのではないでしょうか。イブラヒムおじさんがキャッシュで派手な車を購入。その後、おじさんが運転免許教習所に通い、免許を取得。そして、モモ少年との2人旅。そのままロードムービーになってしまいます。それはそれで、気持ちのいいシーンが描かれてはいるので、悪くないことはないのですが、前半とは映し出される画が違い過ぎて、戸惑います。また、ラスト15分くらいから、ややとってつけたようなオチが待っています。不満が残る終わり方とまではいきません。十分面白かったのですが、前半の期待値が高かっただけに、もっと感動させてもらえるかなと思いました。
- mis********
3.0点
モモ役の男の子が可愛い。 モモの父親も母親もモモに対してあんまりなことをしている。 自殺した父親はともかく涼しい顔の母親は一体なんなのか。 イブラヒムおじさんが車を買う理由がちょっとよくわからなかった。 お店の近くでロケしてた映画?の車のような車だから、モモとイブラヒムおじさんにとって大切な夢だったのかな。 雇われの身だったモモの父親より、地味なお店だけれど一国一城の主だったイブラヒムおじさんの方が自由でもあり利益も上がっていたのかな。 ブルー通りの優しい女性達もお金を稼いだらしたいことをして、つつましやかでも自由で幸せな人生を送ってほしい。
- rec********
3.0点
オマー・シャリフは久しぶりだから最初わからなかった!アジャーニはもっとわからんかったw
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