あらすじ・解説
超常現象学者ブルーム(ジョン・ハート)は、異界から現れた小猿を息子同様に育てる。成長したその猿はヘルボーイ(ロン・パールマン)と名付けられ、トップ・エージェントとして魔物退治を請け負っていた。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(95件)
- hik********
1.0点
あのギレルモ・デル・トロ監督・脚本のヒーローものですが、いやー、つまらなかったですね。 山なしオチなし見せ場なし。まるで褒めるところが見つからず。 そもそもヘルボーイのキャラクターで映画一本は無理がありましたね。
- 風よ吹け
4.0点
2019年の「ヘルボーイ」を見たいと思ってたんだけど、前の作品のディテールを忘れ過ぎてる!と思ったので、最初から見直そうと思い立って、今日は2004年の1作目。 全面的にCGが採用され始めたころの作品だから、今に比べると画面が整然としていて、なんとなくきれい。今のディストピアSFって、逆に汚しすぎ、と思うこともあるけど。 メイキングを見ると、原作者のミニョーラはコミックアーティストとしてずっと活躍してきたけど、ストーリーから自分で考えた初めての作品だったそうだ。モデルが家具職人だった父親で、毎日オガクズまみれで帰ってきた力強いイメージ、というのを聞いて、ヘルボーイの無口な不器用さが腑に落ちた。 設定の説明は1944年の戦争末期のナチスの研究でヘルボーイ誕生、ストーリーは新人捜査官の目から描いた、極秘のFBIモンスター捜査研究所の様子から始まるのでわかりやすかったけど、モンスターがモンスター事件を捜査している、というひねりの面白さやヘルボーイの捜査官としての強みはあまり印象つかず、日常のルーティンをもう少し描いたらよかったかも、と思った。子どもっぽく脱走を繰り返して全くチームとしてのコントロールが効かない捜査の支離滅裂ぶりの方が目立った。 クライマックスでのバトルも少し淡白で、ジェフリー・タンバー演じる部長とのコミカルなやりとりと、墓から掘り起こした死体が喋り出すあたりが一番楽しかったかも。 デザインワークやアニマトロニクス、特撮はそれでも贅沢な楽しみ方ができた。序盤から出てきた半魚人のキャラクターが、「シェイプ・オブ・ウォーター」の怪物にこんなに似てたっけ、とビックリした。それだけ忘れてたんだろう。
- kay********
3.0点
16年も前の作品と感じさせない作品。 ヘルボーイは無茶苦茶強いわけではなく女性に対して繊細な心もあり傷心もする。見た目は完全に悪役なんだけどセリフや行動が人間、と言うか少年っぽくて愛すべきヒーローって感じ。 ストーリーもしっかりしてるしCGも良かった。最後は少しあっけなくて残念自作に期待します。 しかし結局あの女性が一番強かった。
- tos********
3.0点
ナチスがラスプーチンを使って冥界への入り口を開けようとするが、アメリカ軍が阻止。その穴から現れた子鬼が、ブルーム教授に引き取られヘルボーイと名付けられる。60年後ヘルボーイは超常現象調査防衛局のエージェントとなり人間のために戦っていた。ある日同僚の半魚人エイブにより、ラスプーチンの復活を知る。 ヘルボーイがあたり役となった、ロン・パールマンの顔つきが好きなので観ました。ただ、ごついことには変わりありませんが、特殊メイクでその味がわからなくなっていたのが残念です。ヘルボーイの悪魔離れした人間臭さが楽しいです。
- ang********
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。
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