2005年3月19日公開

鉄人28号

1142005年3月19日公開
鉄人28号
2.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

東京でサイバーテロが発生、さらに「ブラックオックス」というロボットが飛来し、街を次々と破壊していく。ブラックオックスに対抗できるのは「鉄人28号」しかない。勇気をふりしぼり、小学生の金田正太郎(池松壮亮)は、鉄人28号とともに戦いに挑む。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(63件)

勇敢15.2%ファンタジー11.1%楽しい9.1%絶望的8.1%スペクタクル8.1%

  • art

    3.0

    オタク映画ではない。

    横山光輝が『鉄腕アトム』を参考に、自身の新聞記者時代に技術者から学んだ「機械ものは最初大きく作らざるを得ず、やがて技術発展と共に小さくなる。」という言葉をヒントにした事から生まれた作品が「鉄人28号」。 すなわち、未来の世界を舞台に高度な人工知能を搭載した等身大ロボット達を描いた『鉄腕アトム』に対して、本作は時代設定を執筆当時の昭和30年代(1950年代)の現代として、必然的に大きく作らざるを得なかったロボット達を描いたわけで、そのため「常に良い子」の未来の高性能ロボットであるアトムに対し、未熟者の鉄人は「良いも悪いもリモコン次第」だったわけで、操縦者がその気になれば英雄的な行動から破壊行動まで、どんな行動でも思いのままに取らせる事が可能であるという点が、当時の少年達の心を鷲掴みにした。 いわば、自動車や飛行機に憧れる心を、そのまま巨大ロボットという架空の存在へリアリティを持ってスライドさせる事に成功したわけだ。 さて、巷では散々にコキ下ろされていて「エラソーに酷評する事がレビューだ!」という勘違いユーザー達の美味しいオカズにもなってる本作だが、これは少年の成長に主眼を置いたジュブナイル映画だと捉えた方が正解であり、したがって、この映画は類型的なオタク映画とはハッキリと一線を画しており、いわゆる《大きな子供》達が喜びそうな作品ではないという事だけは確か。 金田正太郎少年が巨大ロボットの重量感をつかめず、初めは操縦に手こずったり、バーチャルスコープによる訓練で殴られるのを恐がったりする演出も含め、戦う事への恐怖を克服し、父の遺言を果たそうとする姿は正に少年の成長物語の王道。  低予算という事情もあるが、登場人物も群衆シーンも少なく街にあまり人が住んでるような感じがしないのも非現実的で、悪の巨大ロボ相手に人類が対抗する手段は鉄人以外では警察によるピストルだけだったり、自衛隊が一切登場しないという左側の方達が喜びそうな設定だったり、リアルとフィクションのバランスが良くない為に作品全体の説得力を欠いてしまうというマイナス点も大きいのだが、主人公が惨めな挫折をして「また失敗するのではないか」という恐れからの重圧と、それに抗い自分の足で立とうとする緊張感。そして、それを達成した時の清々しさがテーマの一つであり、そんな正太郎少年に対して「挫折を克服できない弱い大人」である香川照之演じる斬新な悪役像を一方に置くところに、物語のテーマに対する拘りが感じられる。ただ、この悪役の描き方が不足している為にテーマの力強さも半減し、物語の骨格の弱さを露呈させているのが残念。 そしてこの映画の更なる拘りは刹那的な破壊の快楽ではなく「感情的・欲望的ではない正しく判断する事」の重要性を強調している事。子供に見せる為にはそういう責任を負わねばならないという作り手の姿勢が感じられる。 個人的にポイントが高いのは正太郎少年の母役で登場する薬師丸ひろ子。彼女の母性が主人公の少年の存在を際立たせ、作品に温かみと優しさを与えており、映画に対する貢献度はかなり高い。 最後に流れるのは昔のイメージのままの新録音の鉄人28号のテーマ曲で、余計なアレンジに色気を求めない潔さが心地良く、チマチマした理屈っぽいオタク目線で観るよりも、子供の頃の冒険心を思い出しながら観ると、違った味わいが出てくるかも知れないと思わせる名エンディング曲だ。

  • doj********

    1.0

    みんな厳しいなあw

    テロップでモーションキャプチャー担当者が出るが、当時の技術だと映像もこんなものか。 制作費の10分の1しか回収できなかったのも頷ける怪作だった。

  • rnn********

    1.0

    ネタバレどいひー過ぎる

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • nek********

    1.0

    役者陣が可哀想、きっと黒歴史

    CG安っぽい、ストーリー安っぽい。見所もない。 脚本は子供にでも書かせたのだろうか…。 ハラハラもしないし、カッコいいシーンもなし。巨大ロボット同士のボクシングゲームかよ。 さぞ役者さん達も作品の仕上がりを見てガッカリしたことでしょう。 香川照之扮する白髪男は何をしたかったのでしょう。核弾頭という大層な物を手に入れておいて、なぜに巨大ロボットでボクシングなのか… さっぱりわかりませーん。

  • ang********

    1.0

    ネタバレマイナス点。万死に値する

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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池松壮亮金田正太郎
蒼井優立花真美
薬師丸ひろ子金田陽子
香川照之宅見零児
川原亜矢子貴島レイラ・ニールソン
中澤裕子江島香奈
高岡蒼佑村雨研二
伊武雅刀田浦慶太郎
西田尚美八城裕美子
北川智子加藤志津絵
水上竜士河合秀之
村松利史高橋清次郎
矢沢心レポーター
栗原卓也鬼塚宏志
森田直幸松川健太
田中麗奈キャスター芹沢明日香
妻夫木聡風鈴売り
阿部寛金田正一郎
柄本明大塚雄之助
中村嘉葎雄綾部達蔵

基本情報


タイトル
鉄人28号

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル