2004年7月31日公開

父と暮せば

992004年7月31日公開
父と暮せば
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

3年前広島に落とされた原爆で家族や友を失い、一人暮らしをする美津江(宮沢りえ)の前に、突然亡くなったはずの父(原田芳雄)が現れる。彼女は父に勤務先の図書館で会った青年(浅野忠信)の話をする。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(74件)

切ない22.6%泣ける19.0%悲しい14.9%恐怖7.7%不思議5.1%

  • oir********

    3.0

    俳優の熱演は間違いないが感動まではいかず

    広島原爆投下による高熱災禍と放射線被ばくの惨状、そして悲しい人間模様を伝えようとする物語。 本作品に対する下知識が全くなかったので、最初は状況把握に若干戸惑う。 そのうち、父がいわば浮遊霊なのだと気付く。 そして舞台で演じられる戯曲がベースとなっているのだとも。 登場人物も極めて少なく、ヒロイン宮沢りえとその父親役原田芳雄の二人の延々と続く対話劇の様なものであり、必然的に両者の演技が場を持たせるカギを握る。 両名にとって、特に宮沢りえにとっては並々ならぬ重圧がのしかかったであろうと推察されるが、出力100%以上の熱演がされていたとこちらにも感じられた。 しかし、両名の熱演によって広島の原爆禍がこちらに痛く激しく伝わってきたかと言えば、うーむ・・・となってしまう。 ただ、最後の落ちによって、ヒューという何とも言いようがない寂寥感が生じたのは確か。もしかしたらこの寂寥感こそ原作者や監督が視聴者に感じさせたかったものかもしれないなと思われもした。 3.1の三ツ星

  • off********

    3.0

    シンプルでぶれないメッセージ

    戦争の無意味さや残酷さと生き残った人々の生きにくさや悲痛な心情が描かれている。広島弁には詳しくないのでなんとも言えないが標準語のイントネーションとの連結部分が雑な感じで違和感が強く聴きづらいく作品に集中出来ない箇所が結構あった。特に前半はせっかくのセリフも理解不能なパートが多く残念。思い切りリアルな広島弁にして字幕を付けても良かったのでは?好みの問題だろうけどピアノの旋律が不気味すぎて内容に不似合いだった。

  • pip********

    5.0

    宮沢の演技が素晴らしい!

    私自身は原爆投下被災をを唯一の武器に訴えるのはあまり好きでは なかったがこの原爆自体が爆破直下では太陽の表面温度6000度以上 になって人間も蒸発する様に影が残ったり全身火ぶくれの火傷で計り 知れない苦しみを数万人以上が被る事を想像出来たにも関わらず二発 も落下させたアメリカ人の非道さに怒りが生じた。 戦争自体はお互いの殺し合いだからいい殺し方も悪い殺し方もないが やはり後世にも残る殺人は酷すぎると思う。 宮沢りえが淡々とした演技で『湯を沸かす程の熱い恋』を彷彿させる。 一度は見て欲しい映画である。

  • ksk********

    3.0

    現実はシックスセンスよりも悲しく恐ろしい

    戦争や原爆を扱った映画は多いのだがこの作品は異質に思う。原爆で生き残った娘と亡くなった父の幽霊による二人劇。幽霊を登場させた戦争映画というのは記憶にない。何よりラストシーンのホラー的な隠喩は衝撃的に悲しい。 もともとが戯曲用の脚本であるという事もユニーク。舞台をそのまま映画にしたような作品でほとんどのシーンがが娘が一人で住む平屋で繰り広げられる。 原爆で死んでしまった父の言葉で語られる”ピカドン”の怖さ。個人的に広島出身なので聞きなれているが一般の人はどうなのだろう。言い伝える物自体が亡くなっていく怖さも感じる。こんな映画あまり作られなくなっていくのか。 大量破壊兵器の何が怖いのか、、、ピカドンの瞬間を語る父、演じる故 原田芳雄さんの熱演が光る。23の娘を演じる宮沢りえ、この時もう30過ぎているのだろうがそんなことは関係なしな透明感が印象的。 古びた平屋で訪問者もなく閉鎖的に展開される二人劇。終盤、ようやく明るくなった娘、求婚する青年の訪問を喜ぶ父、もうしばらく出てくることはないだろうと。しかし最後のシーンにゾッとする。 正直、平凡な作品だと思ったが、このラストシーンで印象がすべて変わった。シックスセンスなみの怖さ。ホラーというよりも広島の現実自体が人類史稀に見る恐ろしさだということを。 見る人によって解釈は違うのかもしれないが。

  • WXYは知ってても、それだけじゃ

    4.0

    九日十日

    悲しい、主人公の容姿が美しいので余計に悲しい。 父の娘を勇気づけようとする言質が余計に切ない。 新たな生活への希望が垣間見えるのが余計に切ない。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
父と暮せば

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル