あらすじ・解説
突如リングに乱入し、新チャンピオン田口(AKIRA)を倒した謎のいかレスラー。その正体は、異国で修行を積み難病を克服した岩田(西村修)だった。やがて田口VSいかレスラーのリターンマッチが組まれるが、試合当日、たこレスラーと化した田口が現れ……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(15件)
- she********
1.0点
ネタバレ2004年 私的ワースト作
このレビューにはネタバレが含まれています。 - asa********
2.0点
まじめなレビューを書きたい。 といっても、普段のレビューがふまじめというわけではない。まじめさが、あらぬ方向に向いてしまっているだけである。 「人生は、楽しいことよりつらいことの方が多かったりするものだ。だからこそ皆さんには、笑顔で毎日をすごしてもらいたい」 そう考えて、きちんとしたレビューを書きたい気持ちをおさえつけて、泣く泣く “おちゃらけレビュー” を書いている。「単に書いてて楽しいから」ではない。 俺だってたまには 『映画史に残る傑作だ』 とか、バシッと言ってみたい。 しかし、映画史とやらをよく知らない。「ヘップバーンがピップエレキバンを発明したわけではない」ってことなら知ってるんだけど。あとは、電撃ネットワークの南部さんがプロデュースする「賞金100万円争奪最強芸能人決定戦」に、相手の平衡感覚を失わせる「デスロールエスパーSP」を習得したエスパー伊東が参戦するってことくらい・・・。 『スピルバーグ監督の原点がここにある!』 こんなのもグー☆ 「太閤検地で刀狩りだから切り捨て御免!」みたいな威圧感がある。“映画通” って感じがする。響きがいいじゃん、「ツウ」って。 『繊細でつかみどころのない難役を、見事に演じてみせている』 うぉ~、素敵! 作品をしっかりと五感でとらえてる。そんな感受性の豊かな人なんですよ私は、ってことをアピールできそうだ。 『この作品は第30回谷崎潤一郎賞を受賞した辻井喬の同名小説を映画化したもので、実在の歌人川田順とその弟子であった人妻との激しい恋の物語を、激動の昭和という時代背景のもとに描いた恋愛ドラマ』 みたいな、細かな解説もしてみたいです。 「こちらの料理は、当店のシェフが風邪気味のために、シェフのアパートの大家が急きょバトンタッチして、がんばって焼いたソテーでございます。どうぞ、ごゆっくり」みたいに “紳士的で、事情通です” って感じが伝わる伝わる。 それでは、こういったポイントをふまえつつ、シビれるようなレビューを書き始めることにする。 紳士淑女の皆さんには、正座して、深呼吸してから、心して読んでいただきたい。 ============================================================================ 「いかレスラー」に関する論評 まず、映画史に残る傑作である。 そして、スピルバーグ監督の原点がここにある。この映画の中のどこかに。 なおかつ、流しそうめんのように繊細でつかみどころのない「いかレスラー」という難役を、誰かが見事に演じている。 しかしながら、脇を固める豪華な大物俳優たちが弁当持参でクランクインとなっており、地球温暖化問題に一石を投じている。 ============================================================================ なんか映画通っぽいだろ。イェ~イ。 ジャーパネット、ジャーパネット~夢のジャパネット、高田総統~♪ 「男の中の男たち、出てこいやーっ!」 はっ! 気がついたら、晩ごはんの時間ではないか。今夜のおかずは、白いごはんと、ちょっと黄色いごはんと、無農薬ワカメと、ちくわのようだ。 バイバーイ。 (^ O ^)/~~
- hok********
3.0点
ありだと思います。スポーツに対する思いが、よく描かれています。レスラーもたまには、ガチをやりたいのだろう。その気持ちが伝わる作品。西村さんご苦労様。
- xtj********
5.0点
「コアラ課長」、「かにゴールキーパー」、「地球防衛少女イコちゃん」と河崎作品を見てきて、ついに、この「いかレスラー」をみた!! しょっぱなから中田博久のとルーの姿を見て、「おおっ!!」と唸ってしまった!!平田昭彦風のトレーナーもかっこよすぎ! そしてあらわれる「いかレスラー」の勇姿!! みるからに着ぐるみのいか。しかし、その造形はすばらしい。チャーミングに動く目。瞼の質感はすこし気持ちが悪いが、それも素晴らしい! 謎だらけのストーリー。まあ、細かいことを気にしていてたこの映画の面白さは次々失われていくだろう。 いかレスラーが商店街を普通に買い物して、そこの人々から声援を受ける。なんとほほえましい映像だろう。主人公に与えられた運命もまたこの作品を盛り上げている。難病にかかり行方不明になったプロレスラーがパキスタンの奥地でいかとして蘇えり、ふたたび日本のマットに上がる。その姿がとてもかっこいい。いかだろうがかにだろうが、その心意気に燃え上がってしまうのだ。 河崎監督の凄いところはどんなに変なキャラクターでも気が付くと主人公に感情移入してしまうという点。これは彼のほかの作品でも共通して持つ感想である。「先入観」を物語の流れの中で取り去ってくれるのである。やがて、素直な眼差しと心で、いかレスラーを応援している自分に気が付くのである。なんと壮大なばかばかしさだろう! そして、実相寺昭雄監修からかどうかは分からないが、映像が美しい。夕焼けのシーンはまさに「狙われた街」の夕焼け!かどうかは分からないが、全体的に凝った画面作りだった。しゃこボクサーのデザインと造形もかっこよかった!! 作り手の単純な遊び心から生まれたこのような類の映画をまじめに見てはならんのである。
- ber********
3.0点
立派だ…。
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