あらすじ・解説
金に困り殺人を請負ったホストの関本(大沢樹生)は、逃走中に負傷し1軒の民家に逃げ込む。そこで怯えた様子の少女・明子(伊東美華)と出会う。家主の山田(佐野史朗)が帰宅して屋根裏部屋に隠れた関本は、明子が山田に監禁、飼育されていたことを知る。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(8件)
- kit********
3.0点
さすが若松孝二、シリーズのしょうもないイメージを正面から撃っている。冒頭からの安っぽい展開はかつて量産していたピンク映画を思わせる。監禁女性が姿を現してからは『胎児が密漁する時』路線かと思いきや、人は好いが愚かな大沢樹生と、無惨極まりない虐待者である佐野史郎というどうしようもない男二人の間で、監禁女性に人間としての「尊厳」を立ち上らせている。主演女優は疑いもなく光っており、これは若松でなくてはなしえなかったことであろう。雪の描写や密室描写、ラストの闘争場面の気合いはのちの『実録・連合赤軍』に連なるものを感じさせる。しかし尺延ばし的なシーンも見受けられ、この内容だったら昔のように1時間10分くらいでまとめたほうがよかったかなw
- blu********
2.0点
ネタバレメインはどこ?
このレビューにはネタバレが含まれています。 - JUNJUN
1.0点
こういう映画って必要なの?
- dak********
5.0点
ネタバレ私はこの作品で性に目覚めました
このレビューにはネタバレが含まれています。 - cin********
5.0点
この赤い殺意は“ピンクの巨匠”と呼ばれた若松孝二監督の作品です。 飼育シリーズとは、監禁する側とされる側に愛が芽生えるお話ですが、本作は違います。ヒロインの頭が狂っていません。 兎に角しっかりと作られた映画です。 飼育シリーズを敬遠されている方にも是非観ていただきたい。
スタッフ・キャスト
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