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スウィングガールズ
2004年9月11日公開

スウィングガールズ

SWING GIRLS

1052004年9月11日公開

dkf********

2.0

カタルシスがあれば全てOKではない!

矢口靖史監督のコメディとはどうも相性が良くない。笑いのツボが自分とはズレているのか、所々に入る小ボケがどうも面白くないのだ。監督の人気作「ウォーターボーイズ」は良さが分からず自分はダメだったが、似たようなプロットの本作も同じことだった。 コメディとおふざけは明らかに違うのに、何故おふざけに走るかなあ。アイデアは悪くないだけに… 基本的には冴えない高校生が奮起し、最後にその目標を見事に達成するというサクセスストーリーを明るく軽くコミカルなタッチで描いているのだが、ラストのカタルシスさえあれば皆んな満足、ハッピーエンドに拍手喝采と言うわけではない。 あまりに途中のストーリーにツッコミどころが多いのに、まさか笑って全て水に流すつもりでもあるまいが、これで素直に感動しろといっても無理な話だ。矢口監督はそこを勘違いしているのではないか?それともこう何本も似たような印象があるということはそれを「作風」と言い換えた巧妙な確信犯か? これが日本アカデミー賞作品賞らしいが、個人的には全然そんなレベルにない。どうも製作にクレジットされているフジテレビの暗躍か?と勘ぐりたくなるのは穿った見方過ぎるか?

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