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4.0点
このCGが普及してきた年代で、わざとこの古ぼかしさがいいかも。 2004年製作だけど設定が1939年で、人物以外はぼかしを使ったCG。 ちゃっちいロボットに光線銃など乗り物やキャラが 子供の頃に見たような感じのなんか嬉しくなっちゃう作りでやんす。 初期に作られたSF映画に宮崎駿作品の未来ロボットのようで、 随所にちりばめられたパクリショット。 展開も空想科学の雰囲気も単純で無駄のような感じであるが、 ジュード・ロウとグウィネス・パルトローのため息が出てしまういい演出。 黒眼帯のアンジーの中佐役がどんぴしゃ。 浮気相手というのも納得なカッコよさを馴染ませて 最後は面白いと思わせた作品。 古き日本のアニメっぽさを 楽しませてくれる発想がお好きな方はご覧あれ。
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