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僕はラジオ (2003)

RADIO

監督
マイク・トーリン
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  • みたログ 775

4.32 / 評価:200件

Do The Right Thing

  • 一人旅 さん
  • 2019年7月7日 14時35分
  • 閲覧数 125
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

マイク・トーリン監督作。

知的障害のある黒人青年と高校のアメフトコーチの交流を描いた人間ドラマ。

1996年にアメリカのスポーツ週刊誌「スポーツ・イラストレイテッド」の誌上に掲載された記事に着想を得て制作された、実話ベースの人間ドラマの秀作で、キューバ・グッディング・Jrが知的障害のある青年を自然体に演じている他、彼を支えるアメフトコーチを名優:エド・ハリス、コーチの妻をデブラ・ウィンガーが好演しています。音楽はジェームズ・ホーナー。

1976年、サウスカロライナ州アンダーソンのハナ高校でアメフト部のコーチを務める主人公:ジョーンズが、グラウンド周辺をうろついている近所に住む知的障害の黒人青年をお手伝い係としてチームに迎え入れる。“ラジオ”とニックネームを付けられた青年は、次第にチームの仲間と打ち解け合い、他の生徒に交じって授業にも参加するようになるが、そのことが気に入らない一部の人間が“ラジオ”を高校から追い出そうとして―というストーリーのヒューマンドラマとなっています。

誰からも相手にされずに生きてきた“ラジオ”と彼の人生に積極的に関わろうと努めるジョーンズの父子的交流が波紋を呼びながらも、やがて学校や地域全体に温かな変化と希望をもたらしていく様子に爽やかな感動を味わえる秀作であり、“真心をもって人と接すること”や、“他人の痛みを理解し共感すること”、”自分達と異なる人間に対する偏見を捨て、その人を優しく受け容れること”―の大切さを教えてくれます。

これがフィクションではなく実話に基づく映画であるという事実がより一層の感動と説得力を生んでいて、エンディングで映される“ラジオ”&ジョーンズ本人のドキュメンタリー映像がとても感慨深い一篇であります。

蛇足)
高校バスケの試合会場でジュースやポップコーンが売られているとはさすがアメリカ(アメリカ人のスポーツ観戦は本気度が違う)。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 勇敢
  • 切ない
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