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ともしび (2004)

監督
吉田良子
  • みたいムービー 3
  • みたログ 11

2.70 / 評価:10件

わかる。これ大好きです

  • cyborg_she_loves_me さん
  • 2017年9月23日 1時10分
  • 閲覧数 409
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

 思いっきり好みは分かれるでしょうけど、私はこの八島裕子という人物の心理、ものすごくよくわかっちゃって、この映画、好きです。
 要するに、イメージの中でしか他人と関われず、恋愛関係ももつことのできない人間ですね。好きな相手でも、現実に目の前にするとかえって怖くなっちゃって駄目。壁ごしに音を聞いたり、彼の洗濯物に触ったりしてるのが、最高に幸せ、という。
 典型的なストーカー心理ですが、彼女の場合はとんでもない方向にこの心理が出てしまったというわけですね。

 この越野という男と関係した彼女(蒼井そらさん)を追いかけ始めた時には、犯罪映画の見すぎですね、これはてっきり殺しに行ったかと思いましたが、彼女にむかって「一度だけ抱きしめてくれませんか」と言ったときには、思わず「そうそう、それ!」と、脚本の見事さにうなりました。そうです、こういう人は、恋敵を殺したいなんて思わないんですよね。別に本当に彼に抱かれたいわけじゃないんだから。

 演出は少々難解で、ちょっと考え込まないと意味のわからないシーンがいくつもありました。しかし、ほとんど台詞も音楽もないまま心の動きを描いてゆく構成は、成功してたと思います。

 ……しかし、蒼井そらさんって、「なま夏」といい、「聴かれた女」といい、こういうストーカーまがいものばっかり初期の頃は出てますね。ぜんぶ、彼女が男とエッチしてるのを横から誰かが聞いてるシーンが含まれてる。AV女優っていう頭があるから彼女にそういう役ばかり回してたんでしょうか。なんかちょっと腹立たしいような気もします。実力ある女優さんなのに。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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