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ホネツギマン
2004年10月9日公開

ホネツギマン

THE NAKED MAN

982004年10月9日公開

yad********

2.0

背骨よ、熱く何かを語れ

( ̄ー ̄)y-~~~~~~~~ 『ホネツギマン』 を見つけちまった・・・ だから何で胸をトキめかせて借りてしまうんだろう・・・ 他にも見たい映画いっぱいあるのに・・・orz サブタイトル「男は背骨で語れ」に、惹かれた。 男が何かを語る部位ならびに仕草は多々あれど、「背骨」で語るのである。 映画から漢を学ぶを善しとする者なら、これほど興味をそそるタイトルは、そうは無い。 これは心して相対せねばなるまい。 うむ、ぜんぜん語ってねえ。。。?・_・)y-^~~ つうか、人体模型模様の全身タイツで何かを語る前に、謙虚に己とサシ向かう気概を持つべきではなかろうか。 あまりに異様なその居住まいは、「ヤバイ、関わっちゃならねえ」と動物的防衛本能が働く。 仮に何かを語っていたとしても、華麗にスルーだろう、普通。 むしろ何かが聞こえる自分では在りたくない。 そんな外見だけで判断する俗物への最後のささやかな抵抗なのだろうか、局部に木の葉ひとひらをあてがい、「ここじゃなく、俺の背中を見ろ」と訴えるダンディズムにある種の黄昏を感じずにはいられない。 が、彼の背中には陳腐な背骨の絵柄しかなく、どこをどう見ても何かを語りだすとは思えない。 ひょっとしたらあの背骨の絵柄は、心眼で物事を測れるかを試す『踏絵』なのだろうか・・・ ああ、「人間がこんなに哀しいのに主よ、海があまりに碧いのです」・・・ この男、全くの八つ当たりで無関係な人々を殺しまる。 にも拘らず、逮捕にきた刑事が「お前は良い奴だ」と諭す。 どうやら背骨が語った何かに感銘を受けたようだ・・・ さらにこの作品のHPには幾多の著名人からのレビューが掲載されている。 皆、絶賛だ。 白骨温泉の組合長なる人物にいたっては堂々と「応援しています」と言い切っている。 どうやら彼等も背骨からメッセージを受け取ったようだ。 何も感じず、只々失笑してしまう俺は心が貧しいのか・・・ ああ、「展開がこんなにお馬鹿なのに主よ、寂寞の念があまりに微妙なのです」・・・ どこか見覚えのあるタッチだと思ったらコーエン組の作品だ。 監督やジョン・キャロル・リンチは『ファーゴ』の出演者、そして脚本にはイーサン・コーエンが参加。 コーエン作品のファンにかろうじてオススメできるが、知らない方が幸せな事もある。。。

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