2004年10月30日公開

透光の樹

1212004年10月30日公開
透光の樹
2.8

/ 19

5%
26%
26%
32%
11%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

山崎千桐(秋吉久美子)は父(高橋昌也)と娘の3人で暮らし、借金返済のため苦しい日々を送っていた。ある日、25年前に思いを寄せていた今井(永島敏行)と再会した千桐は、今井に自分を買ってほしいと申し出る。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(7件)

切ない13.0%悲しい8.7%泣ける8.7%ロマンチック8.7%セクシー4.3%

  • cyborg_she_loves

    1.0

    復古主義の悪趣味

     主演のこの2人って、こんなに演技、へたでしたっけ? いかにも監督に指示されたとおりの動き。非常に明瞭に、しかも小声でぼそぼそと語る、抑揚のない単調な台詞。長すぎる間合い。  これって、この2人の問題じゃなくて、そういう演出なんだと思います。昭和中期ごろの「文学的」映画のスタイルを理想としてるんでしょうね。  それが批評家たちには認められた証拠に、谷崎賞とか受賞したんでしょうが、私にはまるでへたくそな演技と演出にしか見えませんでした。感性の違い、なんでしょうね、きっと。  この不必要に長く、仰々しく、どぎつい濡れ場が何度も何度も出てくるのも、昭和趣味ですね。これは芸術であってポルノじゃないんだ、と、やたらに肩に力の入ったカラミのシーン。昔はそういう時代だったんだからいいけど、今これをやっちゃ、悪趣味じゃありません?  老衰して痴呆が始まってまでなお思い続ける一途な愛、っていうのも、50年前の人たちがあこがれたロマンですね。  別に古いものが全部駄目だなどと言っているのではありません。古くてもそこにセンスが光ってるものは、どんなに時代を経ても人を魅了します。しかし、ただ古いものを模倣して悦に入っているだけの復古主義には、嫌気が差します。  ものすごく退屈でした。

  • nih********

    1.0

    雰囲気だけの演出

    映画監督協会のホームページで、若手監督から女がずっと男の娼婦になりたかったのか分かりづらいと指摘され、根岸はちょっと立腹だったけど、見たら本当に分かりづらい。これはホンではどっちでもいけるように書いてるのはそうなんだけど、演出は客を混乱させぬよう撮るべきでしょ。ちゃんと秋吉久美子がどんな顔でこの台詞を言うのかというのを情報として入れなきゃ分かるはずないんであって。 演出は終始大人のメロドラマをやろうという意図なんだけど、この脚本って大人が大人げない恋愛をしちゃう滑稽さ、ごっこ遊び感みたいなベクトルでやらないとキツいやつだと思う。田中陽造の資質はそっちなんだけどな。人間の滑稽さ故の哀しみみたいなものが炙り出されてるとは言えず、演出が失敗してる印象。キャスティングも、秋吉久美子が年下に見えないのがキツい。 ところで、現代映画において 古き良き日本映画を作ろうとすると大抵失敗するよなーってのは自分の中で発見でした。 なんていうか、この手の映画、俳優とか撮影とかカットだったりがきちんと意味を伝えてくれることを信じすぎてるきらいがあって、画面に意味を入れ込みすぎる感じがして、過剰な画面って不足と同じなんだよなーと思ってしまう。正直、この監督がどうして評価されてるのか自分には分からないです。

  • tak********

    4.0

    結構濃厚なシーンあり

    見所は、秋吉久美子の濡れ場です。後半はヘアも出しています。 秋吉ファンには必見です。

  • gre********

    3.0

    ふと

    立ち寄った金沢で昔の思い出の人と偶然出会う。 時は経っても面影はあの日のままというくらいに男は心惹かれる。 妻子がいるものの彼女との密会をくりかえす。 世間では認められた男のもう1つの姿を映してます。 透光の樹という言葉と映画の内容がどう重なるのかは分かりませんが。 ともあれ、50過ぎの秋吉さんにはおどろかされます。 今更ですが存在が確率されてますね。すごいです。

  • adi********

    4.0

    濃厚な、あまりに濃厚な中年男女の愛!

    濃厚すぎです! セックスシーンだけでなく その純な思いの一途さも あまりに濃厚すぎて ついてゆけないって人も 若い人でなくてもいるかもしれません とくに恋をしてない人には 手に負えないかもしれない 絵空事のように映るかも でも そうじゃないと思います 西日のような 人生の午後の光のなかで恋をしてしまったら こうなるよりほか 現実にありえるような 究極の愛のかたちはないんじゃないかって そう思わせるほどリアルな映画です 田中陽造さんのロマンティックな脚本と それを痛いほどのリアルさで体現している 秋吉さんと永島さんの演技と 根岸監督の冷めたカメラの長い回しが スキなくからみあっています ラストの 秋吉さんを包む光の美しさは まるで天国のよう

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
透光の樹

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日