困民党に光あれ
- kin***** さん
- 2012年4月26日 4時32分
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- 総合評価
前作「郡上一揆」の後味悪さに比べるとかなりまし。何よりこの映画で秩父の乱や加波山事件などを知ることができた。
まあ、内容は少し緒方直人や林隆三演じる自由党員をちょっと美化してる感じだが(実際は困民党員との分裂で離脱したときく)映画だからいいかな。
ただ、なんで途中、勝手に「もうダメだー!」と負け戦気分になるのかちょっと変。え?勝ってたじゃん?というくらい唐突。
とにかく、映画の出来はともかく、特に山口県人や鹿児島県人は観るべき。あなた方の先祖の幾人かがこんなひどい政治で人々を苦しめたんですよ?とな。
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