ここから本文です

沈黙の聖戦 (2003)

BELLY OF THE BEAST

監督
チン・シウトン
  • みたいムービー 5
  • みたログ 329

2.69 / 評価:75件

セガールによるセガール信者のための映画

  • ibukulo- さん
  • 2013年1月9日 0時58分
  • 閲覧数 1789
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

「キャー!セガールさま~!銃や格闘技だけじゃなくて、刀も使えるなんてステキ~!!!」

・・・なんていう、セガール ファンの黄色い声が聞こえてきそうな、セガールがひたすらカッコ良く見えるように作られた映画。

とにかく、セガールが動くたびに「俺ってカッコいいだろ?」っと言いたいセガールの思いが透けて見える。
そして、話そのものがセガールを引き立たせるため「だけ」に展開するので、誘拐された娘を救出するっていう話なのに緊迫感がまるでない。

同じ状況な映画「96時間」のリーアム・ニーソンのように、娘の居所を突き止めるためには非常に徹して拷問も情け容赦なく行い、ひたすら娘を目指すというのが娘を思う父親の本来あるべき姿だと思うんだけど、娘の命が危ないってのに、おねーちゃんとエッチしてるこの父親って何よ?
「俺は女にもモテるんだぜぇ」ってとこも見せつけたいのか?


まあ、確かにアクションはそこそこに見どころあるし、体重が格闘技にいかに有利かを再認識させてくれる内容ではあるけれども、もう、ひたすらセガールのナルシストぶりが鼻についてしょうがない。
実は、一人で何十人もの敵をやっつけちゃった同僚の方が活躍度ははるかに上なんだけど、それを引き立て役の扱いにしてるところは悪質とも言える。

ちょっと前に見た「沈黙の鎮魂歌」では、ここまでのナルシストぶりは感じなかったので、この映画が明確にそれを意図して作られてるのは明白。


それで、何を思ったのか呪術師みたいのが呪いをかけるような部分も出てくる。
これ、リアル性を損なってるだけでいただけない。
だいたい、呪術師みたいのは話の終盤にいきなり出てくるし、呪いも大して効果がなかったので、話の展開上いなくても全然問題ない。当然、それに対抗した坊さん軍団も。



というわけで、セガールのアクションが見たくて、セガールのナルシストぶりに耐えられる人だけが頑張って見ましょう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ