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クオ・ヴァディス

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4.0

歯が立たないスケールの大きなスペクタル

 歴史のお勉強の一つの参考資料に、などという気分で観た“映画”。それが、ド迫力に押されてレポート(レビュー)が書けない。観たのが昨年の4月。以後かれこれ10か月、この映画のレビューを書けないまま、他の「並み」の映画を惰性で見続けた。ところが本作のレポート未提出がハザードになって、その間の100本の映画レビューも置き去りになってしまった。  これが学校の授業での宿題(課題)でもあったら、切り口(テーマ)でも示して貰えそうなのだが、そうでない場合には、どこから切ったらいいかが、それも分からない。大きなマグロを小さな包丁でさばくようなものだ。  ド迫力というのは、決して画面の「迫」りの圧「力」ばかりではなさろうだ。歴史の圧力だ。地勢上のスケール。為政者の心的(心理? 心情?)の振幅の大きさ。民の宗教のパワー。男女間のダイナミズム。これだけのボリュームを3時間に凝縮して、さてこれにどう向き合えというのか。私の貧しい歴史学習と乏しい映画鑑賞力では如何ともし難い。  まるで、レポートにならないレビューなのだ。とにもかくにも、宿題をクリアして、溜まった「並み」の100本のレビューをさばいていくことにしよう。(悪戦苦闘中)

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