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MASAI マサイ (2004)

MASSAI - LES GUERRIERS DE LA PLUIE/MASAI: THE RAIN WARRIORS

監督
パスカル・プリッソン
  • みたいムービー 11
  • みたログ 34

2.83 / 評価:12件

大スクリーンで体験するために創られた映画

  • tos***** さん
  • 2005年12月1日 1時20分
  • 閲覧数 149
  • 役立ち度 23
    • 総合評価
    • ★★★★★

 ドキュメンタリー的なものかと勝手に思ってたら、完全なフィクションの世界でした。
 「キャラバン」(00)と同じ脚本家によって、現地のケニアの伝説みたいなものをフランス人の視点で脚色したものです。
 ストーリーは強引すぎるくらいシンプルなものなので、個人的にはあまり深みは感じない話でした。

 それよりも、マサイ族の文化と美しい映像を楽しむ作品だと思いました。少なくとも、こんな映像は観たこと無いと思えるような世界でした。

 マサイ族の戦士というのは、これから戦いの場におもむくというときでも、一日の時間のかなりの部分を、自分を飾り立てることに費やしているとしか思えないような人たちばかりなので、不思議な人たちもいるもんだと興味深かったです。

 それに大自然の風景に溶け合った彼等の姿は、見事なほど美しかったです。 
 申し訳ないですが、それまでアフリカの原住民というと、どこか粗野で不潔なイメージがあったのですが、この作品でそれは一変されました。
 少なくとも、身だしなみに気にかけるという点では、私なんかよりもはるかに敏感な人たちでした。

 それにしても、フランス人というのは、つくづくけったいな人たちだと思いました。
 だって、自分の国の役者が全然出てないような作品なのに、全く異空間の世界に飛び込んで、何年もかけてこつこつやってるんですもん。
 例えば、この作品と似たような印象を受けたドキュメントとして、「ディープ・ブルー」(03)では製作に7年もかけてフィルムを7000時間分も撮ってたし、「WATARIDORI」(01)では6チームが世界中にちらばって3年もかけてたし、「皇帝ペンギン」(05)でも8880時間分も撮ってたそうです。
 ちなみに、この作品も製作に12年もかけて2000時間分も撮ってるらしいです。
 
 でも、この種の分野のフランス人の情熱には本当に尊敬してしまいます。リュック・ベンソンのようにハリウッドにすり寄った作風なんかよりもずっとスキです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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