あらすじ・解説
殺しても生き返る妻(橋本麗香)を殺し続ける男(浅野忠信)、人気催眠術師(阿部寛)に術をかけられ自分を鳥だと思い込んで暮らす男(岸部一徳)。さまざまなドラマが絡み合ったとき、物語は以外なくライマックスを迎える。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(48件)
- WXYは知ってても、それだけじゃ
2.0点
ナンセンズコメディ、色使いが印象的な絵作り、困った時の下ネタか。 最後のワンシーンを除けば、何これ面白いの?って場面の連続、それまでの挿話に関連も少ない。まぁナンセンスなんでしょうがないか。
- ina********
4.0点
岸部一徳が鳩になったけどそれでもいいんだ、のひとことに尽きる映画。 良くも悪くもキャストにかなり頼っている気がした。 いくつもの物語が最後に一つに繋がるところは良かったが、もう少しまとまりが欲しかった。 色合いや雰囲気がとても印象的。超好き。 ちょっと変わった感性持ってますアピールにはうってつけ。
- omu********
4.0点
ネタバレ私は好き。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - yok********
3.0点
個々のショートストーリーが微妙に絡み合うお話。 といっても、そのストーリーを楽しむというより、ストー リーなんか気にしていたら、長時間は決してもたない強烈 なキャラクター達を楽しむのが魅力。 胡散臭い催眠術師の阿部寛や、催眠術にかかった岸部一徳。 リカちゃん人形みたいに綺麗な顔立ちが印象的な橋本麗香。 結構豪華なキャストはかなり楽しめます。 また、どのストーリーでも鮮やかな色使いが目を引き、 視覚的にも画面を引き立てる。 ただ、全体としてまとまりが無さすぎる気もするし、バカ バカしさとほっこりさの集大成を見たような気もする。 中途半端な気もするし、よくオチをつけたとも思う。 脈絡しっかりした方が好きなタイプなので、なんとなくもや もやしながらも、強烈なキャラたちに軍配だよ。 ぽっぽっぽ。
- aya********
5.0点
予告編で衝撃を受けたのは初めてだと思う。そしてこの作品との出会いは運命だと思う。 夏休みを日本で過ごしている間に一人で映画館へ。初体験だった。 観た映画は「バトルロワイアル II~鎮魂歌(レクイエム)~」。 だが記憶に残ったのは観に行った作品では無く、偶然にも流れた予告編。 それが「Survive Style 5+」、邦画でこんな映画は未だかつて無い、そう信じた。 そしてやっぱり観た後、私の中で何かが変わった。何かが生まれた。 最初は何だこの狂ってる映画は、、、?って全部を飲み込む事ができなかった気が、、。 かなりの豪華キャスト、なのにみんながみんな狂気。 こんな映画、あっていいのか?日本でこんなの受け入れられるのか?? 色使いからカメラの回し方、サウンドトラックももちとんだけど音楽を流すタイミング。全てが全てにおいてなんだか新しく、なんだか恐ろしかった。 内容自体もイカれにイカレた邦画を数々観てきたが、ここまで完成度が高いものは無いと当時思い、今でもそう思う。 殺しても殺してもパワーアップして戻ってくおくさんとバトルする旦那、 「この世になんのためにいるんだ?」と問いかける短期な外人殺し屋と通訳、 気色悪い笑いをするCM制作者、 ナルシストの催眠術師、 ごく普通な4人家族、 悪ふざけ好きな男3人、 ファミレスの女子高生2人、 どうしたらこんな設定をもつキャラ達が一つの映画にまとまるんだ? そして何で?なんのために? しかも先ほども書いたように豪華ジャスト。 浅野忠信は常に違和感ありまくりなキャラを演じるので納得だが、 阿部寛や小泉今日子があんな役をしてしまっていいのか?! でも、あんな阿部寛と小泉今日子は中々引き出せないと思うから成功したのが凄い。 映画監督やスタッフでは無く、CM制作者達が作り出したこの作品。 やはり映画業界とはひと味違った感性の持ち主達が集まったのだろう。 お洒落すぎる。世間をよく知っている、世間の人たちよりも知っている。 不思議なのは、CMを作る人間はマス(大衆)に通じる誰もが理解できるものを作る専門家。それなのに「Survive~」はどう考えてもサブカル向け、またはカルト的な作品。 なんでそんなものを作ったのだろう?どうやって作られたんだろう? 今見直すとこの作品が日本の映画界に顔を出してから色々進化したと思う。 日本映画だけとは限らないとも思うし。 私はこの作品を「日本版 『スナッチ』」と呼んでいる。 スタイルがどこか似てるからってのもあるけど、 映画界に革命を起こした一作だと思うからでもある。
スタッフ・キャスト
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