やりたい放題ふざけて作った映画
- m10***** さん
- 2020年9月3日 0時03分
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- 総合評価
鈴木清順監督の遺作ということで鑑賞。
清順監督といえば夢と現実や生と死の境目をぼかすような作風が魅力ですが、この作品では支離滅裂さが悪目立ちした印象。セットやメイクの安っぽさが説得力を欠いてしまった要因でしょうか。観続けるのが苦痛なほど退屈しました。
しかし良くも悪くも監督がやりたい放題に我儘に作った映画です。観る者を置き去りにしている感じは否めませんが、楽しく作ったんだろうなということは伝わってきます。
人に進んで勧めはしませんが、鈴木清順監督の想像した世界を感じたいという人は観ても良いのではないでしょうか。
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