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TOKYO NOIR トウキョーノワール (2004)

監督
石岡正人
熊澤尚人
  • みたいムービー 7
  • みたログ 59

2.63 / 評価:16件

ノワールの持つ意味に隠された思いとは

  • ka-rina さん
  • 2013年2月1日 13時02分
  • 閲覧数 821
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

3本の作品から成り立つ「TOKYO NOIR」。それぞれ個性があり、日常から半歩踏み出した違った世界を見せる。一歩踏み出さないところに、この映画の面白さを知ることになる。風俗業界の内幕話しではなく、女性の心と身体の微妙なバランス感。その危ういバランスの踏み込んだ場所が日常ともうひとつの舞台となる。3本の中では吉本多香美主演の「BIRTHDAY」が何とも味わいがありいい。35歳キャリアウーマン真理の持つふたつの顔。初めて訪れた店での化粧後の美しい顔。そして、派遣されたホテルでの出会いと出来事が彼女を少しずつ過去を溶かすように変えていく。会社でも依然と違った活き活きとした姿が印象的である。ファザコンという思いの中に、夜の顔を通して自分自身を見出だしていく。風俗という世界をどう受け取るかによって、この映画の見方も大きく変わってくるのではと思う。2004年この年には、吉本多香美にとってもう1本の作品がある。原一男監督作品「またの日の知華」。4人の女優が「知華」という女性を時代ごとに演じているのだが、この映画でも何ともいい顔をした存在感があった。「BIRTHDAY」の熊澤尚人監督も、その後、「ニライカナイからの手紙」「虹の女神RainbowSong」「ダイブ」「君に届け」をはじめとする恋愛の秀作を発表している。

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物語
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イメージワード

  • 切ない
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