2004年10月2日公開

日野日出志のザ・ホラー 怪奇劇場 ~第一夜~

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日野日出志のザ・ホラー 怪奇劇場 ~第一夜~
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

愛する一人息子を亡くした女医(山本未来)。彼女は通り掛かりの老婆の(正司花江)の言われた通りに、患者の一人を生け贄にし、息子を甦らせる。が、現れたのは人間とは言いがたい無残な姿の化け物だった~『地獄小僧』

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本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(2件)


  • cyborg_she_loves

    1.0

    昭和初期の偏見で作った映画

    どういういきさつでこんな映画が作られたのか私は知りませんが、もとはテアトル池袋で1日だけ公開された(だから「第一夜」)映画だそうな。  全国展開するつもりが最初からないから、映像も見るからに低予算、まさに高校の映画部の文化祭作品レベル。  ところが、3作オムニバスの監督がそれぞれ、白石晃士、中村義洋、安里麻里と、今ではビッグネームな人たちが顔をそろえてる。当時は3人とも無名でしたし、新進気鋭のホラー監督志願者たちがホラー漫画家の日野日出志の作品をどれだけ映像化できるか腕試しをした、って感じなのかな?  しかしねえ、仮に映像が安っぽくても、内容が秀逸なら、それなりに高い評価もつけられるんだけど、この映画の原作になってる日野作品はどれもこれも、昭和初期ぐらいの人々の偏見をそのまんまストーリーにしたもので、今の人の目から見れば、ストーリー自体が怖いというより、こんなストーリーを考えた人の方がよっぽど怖い、という代物です。  昭和初期の偏見というのは、「醜いもの・イコール・恐ろしいもの」という偏見です。  例えば第2作の「わたしの赤ちゃん」。  ある夫婦に、何かの間違いで爬虫類の(ような外見をもった)赤ちゃんが生まれてきてしまったら、どうなるか、という話ですが。  この夫(池内万作さん)のように、悲鳴を上げ、逃げ回り、赤ちゃんを殺そうとする、なんていうのは、世にたくさんおられる、いわゆる「障害者」の子どもを持つ親を、これほど愚弄するストーリーはありません。これは、障害者を「奇形」と呼んで差別し、抹殺しようとしていた時代の遺物です。  私はこんなふうに、はれぼったい目をしていたり、体じゅうに「こぶ」があったりする人を、化物扱いし、監禁したり殺したりしようとする、そういう人の方が、よっぽど怖いです。  例えば第1作の「死人少女」。  医者が見たら、心臓も脳も止まっていて、死人として扱うしかないけれど、でもちゃんと動けるし、歩けるし、しゃべれるし、感情もある少女、というのがもしいたら、どうなるか、という話。要するにゾンビ少女の物語です。  この少女の家族みたいに、動いてるけど医者から診れば死んでるんだから、といって、防腐剤を注射したり、ガソリンぶっかけて火をつけようとしたり、なんてことする人、いるわけないですよね。  いやいや話は逆であって、こんなにちゃんと動いてる娘を死んでるなどと診断する医者は狂ってる、といって、医者の方を非難するでしょう、普通。  死人少女をいかにも恐ろしい存在として描いているこの映画の作者の方が、私にはよっぽど怖いです。  ただこの第1作は、死人少女役の前田綾花さん、既に芸能界を引退されましたけど、21歳のこの当時は高校生役でも全然違和感のない愛らしい容姿で、あんまり魅力的なもんですから、彼女に感情移入して見てしまって、なおさら彼女を虐待する周囲の人々に腹が立つ、ってのもありますけどね。  個人的には、すでに引退した彼女の姿が映ってるっていうだけの理由で、この「死人少女」は貴重映像ですけど、映画としてこれを高く評価する気にはまったくなれません。  白石・中村・安里という今の有名監督たちがデビュー当時はどんな映像を作ってたか、ってところに興味をもつ(私のような)人なら、一見する価値ぐらいはあるかもしれません。二度以上見る気になるとは思えませんが。

  • yap********

    2.0

    たしかに奇妙ですねー

    映像は、素人に手が込んだ程度です。本気で怖くもなく面白くもなく、実写化するのならもっと本格的にしてもよかったのかも。あえて、漫画チックさものこす意図もみれたが。 残酷なシーンはもっと残酷にできたはずだけど、女性監督には想像出来なかったかな?

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
日野日出志のザ・ホラー 怪奇劇場 ~第一夜~

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル