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交渉人 真下正義 (2005)

監督
本広克行
  • みたいムービー 36
  • みたログ 3,600

2.88 / 評価:561件

終盤、車を追う真下が全て

  • sgy***** さん
  • 2019年12月21日 21時30分
  • 閲覧数 399
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

評価低めな本作ですが、私は終盤の真下が犯人の車を追いかけるシーンだけで、映画作品として底上げされたと感じます。
同類一歩手前だった真下を誘うように、追いつかれそうになっては進み、離れては止まるを繰り返す車。巻き添えで爆発することもできたけど、結局しなかった。
犯人不明の終幕は、得体の知れない余韻を残します。
燃える車を見つめる真下、決して2枚目俳優でない情けない顔立ち(失礼。でも、だからこそ良い)のユースケの、なんとも言えない表情。
それでも真下は健全なわたわたした日常に戻っていく。

メインの地下鉄ハイジャックの扱いが尻切れ気味とか、爆発3回の「勘」はこじつけでもいいから必要だろうとか(お寒いが、サンタの3とか…うん寒いな)微妙な点も、あるにはありますが。

あとは、踊る~本編を貫く、その現場や立場それぞれの仕事を全うしようとするいろんな人が出てくるのも好印象。
古畑任三郎のキャストを起用するのも、ニヤリとしますねえ。私は西園寺君で「おっ」と思い、指揮の今泉君で確信したかな。

また、ボレロは反則ですよね。否が応にもわくわくしてしまう。
たった1回の出番のシンバルが起爆装置というのも、洒落ている。

私は好きな作品です。
ただ、車のシーンがなかったら特に印象に残らない作品だっただろうなあ。
逆に言うと、2時間ドラマをただ劇場で流しただけみたいな作品にならない為には、「映画」には、そういうエッセンスが絶対必要だと思います。

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