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ソウ (2004)

SAW

監督
ジェームズ・ワン
  • みたいムービー 6,003
  • みたログ 1.4万

4.09 / 評価:1,956件

解説

密室で足を鎖でつながれた2人の男が直面する究極の選択と苦悩を描いたスリラー。ともにオーストラリア出身のジェームズ・ワン監督と主演の『マトリックス リローデッド』のアクセル役、リー・ワネルはこの作品で一躍脚光を浴び、低予算での製作映画ながら全米2000館で公開。全く先の読めないストーリー展開とスタイリッシュな映像は必見。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

老朽化したバスルームで目覚めた2人の男、ゴードン(ケアリー・エルウェズ)とアダム(リー・ワネル)。足には鎖、2人の間には自殺死体。部屋にはいくつかアイテムがあり、その中から2人は自分たちがおかれている状況を把握しようとするが……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

「ソウ」謎解きの後に外部から内部への転換が待つ

 デビッド・フィンチャーの映画では、外的な闘争が内的な葛藤へと変貌していく。「エイリアン3」のヒロインは、体内にエイリアンの幼生を植えつけられ、「セブン」の刑事は、憤怒にからめとられ、「ファイト・クラブ」の不眠症男は、殴り合いの果てに自己と向き合うことを余儀なくされる。「ゲーム」の富豪は、企業が仕組んだゲームで死を体験することによって、トラウマから解放される。

 「ソウ」を作ったワンとワネルのコンビもまた、そんなフィンチャー的な世界に分け入ろうとしているように見える。この映画には、パズルのような謎解きがあり、極限状態の男たちのドラマがあるが、最も印象に残るのは、外的なサバイバルから葛藤への移行だろう。

 連続殺人犯“ジグソウ”は、標的を様々な死のゲームに引き込み、自ら手を下さずに観察している。過去にそのゲームからただひとり生き延びた娘は、人間性を放棄するような悪夢を体験することによって、麻薬中毒から更生した。ジグソウの犠牲になった放火魔や自殺志願者も、生還していれば異なる人生を歩んでいたことだろう。そして、彼の罠に落ちたふたりの主人公たちも、自己と向き合い、凄まじい選択を強いられることになるのだ。(大場正明)

VIRGIN TOHO CINEMAS六本木ヒルズほかにて公開中

[eiga.com/11月11日]

映画.com(外部リンク)

2004年11月11日 更新

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