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クライシス・オブ・アメリカ (2004)

THE MANCHURIAN CANDIDATE

監督
ジョナサン・デミ
  • みたいムービー 79
  • みたログ 965

2.99 / 評価:276件

演技と脚本

  • ジャビえもん さん
  • 2021年1月11日 16時23分
  • 閲覧数 578
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

元ネタの「影なき狙撃者」も面白かったが、これはさらなる映画的興奮を堪能できる傑作です。まず、芸達者な役者たちによる演技合戦が素晴らしい。「羊たちの沈黙」もそうでしたが、ジョナサン・デミ監督は映画の演劇要素をとても大切にしているようです。迫真の演技合戦に圧倒されるうち、このフィクションが、こんなこと本当にありそうだな、と思えてきます。特にメリル・ストリープ。我が息子を副大統領候補にするために演説をぶつシーンなど、圧巻です。ここだけでも、この映画を観る価値はあります。そして、脚本も素晴らしい。マルコ少佐とレイモンド・ショーの話を絡ませ、どちらにも感情移入させるように展開していき、次第に、陰謀の全容や、親子の本当の関係、真の暗殺者は誰なのかを明らかにしていく筋立ては、見事の一語に尽きます。この人が黒幕だったのか、と明かされるシーンでは、「影の狙撃者」を観ているにも関わらず、鳥肌が立ちました。こういう映画を観ると、改めて映画は脚本と演技だなあ、と気づかされます。主要人物だけでなく、それ以外にもいい役者さんたちを揃えていて(ベラちゃんも出ています)、日本とは違って配役の基準は純粋に演技力の有無なのだなあと、感心しました。日本なんて、何を基準に配役を決めているのやら…。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 恐怖
  • 知的
  • 切ない
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