まとめました
- nek***** さん
- 2017年4月25日 9時59分
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- 総合評価
犬夜叉だけが主役の映画
・話の難しさ
犬夜叉という作品の設定をしっかりと理解していなければ、話が理解できないです。
また、この作品は『差別されている人の生き方』をかいています。『差別』が嫌いな人は生理的に受け付けないかもしれません。
・映画の解説
このサイトの解説文に誤りがありますので、参考にしてはいけません。
4人の隠された未来なんか、全く描かれていないですし、担当者が他の作品と間違っている可能性が大です。
ちなみに殺生丸、かごめ、桔梗はちょい役。
犬夜叉たち半妖の現状を描いた映画です。
・CP
犬夜叉だけが主役の映画。
犬かご、犬桔、弥珊、殺りん要素はありません。
・犬夜叉の戦闘力と貞節
犬夜叉と桔梗がタッグを組む戦闘シーン、抱きつきシーンがありますが、それは犬夜叉がいかに強くなったかと、犬夜叉がいかに貞節の無い男かをファンに教えてくれるシーンです。貞節無さすぎですが、留美子先生いわく犬夜叉はそういう男です。
・グロさ
犬夜叉が敵に痛めつけられるシーンがたくさんありますが、流血はさほどありません。
ただし、背中の刻印が痛々しいです。
犬夜叉の悲鳴が好きな人には最高です。
・絵質(きれいさ)
最後までとても丁寧に綺麗に描かれています。過去の映画と比べると、アニメよりの顔です。
・おそらく理解できない人が多い
犬夜叉について詳しいディープなファンだと、良作でしょう。「あぁ、そうだもんな、犬夜叉ってそんな奴だもんな」と染み染みと思うシーンが沢山あります。
しかし、犬夜叉の設定、留美子先生のコメントや設定資料とかを見ていない、難しい話は苦手な人は、この映画の本質が掴めないため、つまらないと感じるかもしれません。
・単純?複雑?ハッピーエンド?
複雑です。
冒険して戦闘して問題を解決してハッピーエンドといった単純な映画ではありません。
解決しない、これがこの映画のラストです。
この映画のテーマは『半妖の生き方』ですが、結局のところ、何も解決していません。
アクション、冒険、ファンタジーしか見ない人には難しいかもしれません。人間模様とか、人間の感情とか、そういうジャンルの映画を見る人だと理解できそうです。
詳細評価
イメージワード
- 泣ける
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