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イージー・ライダー☆レイジング・ブル (2003)

EASY RIDERS, RAGING BULLS: HOW THE SEX, DRUGS AND ROCK 'N' ROLL GENERATION SAVED HOLLYWOOD

監督
ケネス・ボウサー
  • みたいムービー 16
  • みたログ 68

3.78 / 評価:41件

誰が『映画』を殺したのか

  • full_frontal6996 さん
  • 2007年10月13日 21時04分
  • 閲覧数 563
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

EASY RIDERS, RAGING BULLS: HOW THE SEX, DRUGS AND ROCK 'N' ROLL GENERATION SAVED HOLLYWOOD

1960年代、『ベン・ハー』『クレオパトラ』などビッグバジェットの大作作りに疲弊し、衰退しつつあったハリウッド映画界。アメリカは終わりの無いベトナム戦争を続け、そんな空気の中『明日に向かって撃て』に代表されるアメリカンニューシネマが台頭する..。


60年代、アメリカンニューシネマから現在のビッグバジェットB級大作映画作りまでのハリウッド映画の歴史を時代に沿って淡々と当時の関係者などのインタビューを中心に検証したドキュメント映画。
ヌーヴェルバーグに多大な影響を受け発生したアメリカンニューシネマ、ロジャー・コーマンを筆頭にB級映画の流れの中からの後に映画界を支える事になる監督が誕生し、ハリウッド映画界は監督主体の時代を迎え、シャロン・テート殺害事件、ドラッグがそれらを疲弊させ、やがてスピルバーグやルーカスなどの『映画ヲタク』たちがB級映画をビッグバジェットで製作を始めヒット作が出れば続編が作られる、と言うシステムに落ち込んで行く栄枯盛衰はなかなか興味深い。

結局、一般の観客が求めるのは小難しいメッセージでは無く空疎なブロックバスターだ、ってのは今の日本のテレビドラマ業界でも間違いないとこであって、音楽業界でも、出版業界でも、どこの世界でも同じ事。
中身が無くても解り易くて、キャッチーで、何も残らなくてもその場が楽しければそれで良い。
『ランキング』がただの数値でしか無いにも関わらずまるで凄い事であるかの様に権威を持ち、『エンターテイメント』ってその言葉が色々な、アートにさえ昇華しうる『作品』の息の根を止めてる。
それは今だって変わってない。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 恐怖
  • 知的
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