あらすじ・解説
病院に通う研修医・コーラ(エロディ・ブシェーズ)は、何も喋らず、名前も身元も分からない女性患者(ディッダ・ヨンスドッティル)の担当になる。コーラは懸命に彼女に話しかけ、やがて二人は会話ができないにも関わらず、次第に心を通わせあうが……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(3件)
- tsu********
3.0点
全部出したらすっきりするけど、そのんとこはアメリカ商業映画にお任せということで。 アイスランドの殺伐としているが美しい風景と生活のリアリティーが、最後の陽だまりを心地よく映します。みんなそれぞれに人のことを思うやさしい人たちに星3っつ。
- 鼠
3.0点
69点 精神科医のコーラと、一言も喋らない女性患者の交流を描いた映画。 やっと患者がコーラの名前を呼んでくれはじめたのに、その患者はコーラの知らないうちに国へ帰されてしまう。 彼女の住むど田舎の島へとコーラは向かい、本当の彼女の名前と生活を知る。 映像も展開もとても静かな映画で、曇り空の離島の映像がきれいで印象に残る。 自分にできることはなにもないと知ったコーラと患者が、最後に一緒に無言で寄り添う陽だまりのラストも美しい。 でもコーラがなぜ、わざわざ追いかけていくほど患者に執心してるのかが描写不足だったし、オチもあるようなないような感じで、結局なにがやりたかったのかが不鮮明。 ぼんやり観ていけるんだけど、観たあとにはなにも残らなかった。 主人公の内面をもっと描いてくれればよかったと思う。
- mas********
4.0点
会話もなくただ黙っているロア 突然エレべーター内で暴れ出したり、それを女医コー ラが温かい思いでロイの患者を治そうとするけれど 突然、ロアが送還され、コーラがロアをアイスランドまで訪ねてまで心配するコーラの 真面目で温かい性格が好感出来ます ロアの心は精神的にも不安定で家族が持っていても自分の心が開かない 職場で突然裸で走るながら大声で叫ぶロアは、一人でいても精神的に辛く 心の気持ちがいられなくなるロアとそれを必死に助けようとするコーラの2人の対照的 な物語が静かに描いています 映像も暗く 火山で噴火した村かなりの寒そうな村でコーラが一人でフランスから わざわざ訪ねてくる思いがリアルに描いている ラストも2人が腰かけて陽あたるほんのわずかだが安らぎではないのでしょうか
スタッフ・キャスト
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